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とうとう始まった。
私の結婚式
天人
鳥居をくぐり 軽く頭を下げて礼をする。
それと同時に 村人達からの歓声が 広がっていった。
天人
…しー…ん…
織り姫
あ、あれ?
もしかして… 結婚を拒否されたの…?
ザワザワ
彦星
彦星
お、遅れた…?! 結婚式に??
織り姫
織り姫
織り姫
彦星
彦星
彦星
織り姫
織り姫
彦星
彦星
彦星
織り姫
織り姫
彦星
彦星
織り姫
織り姫
彦星
天人
パチパチパチパチ👏
結婚式だったこと 忘れててましたぁぁぁ…! 恥ずかしいぃ
初代の織り姫様みたいなことを してしまった…(((
祝いの祭りも終わりに近づき、 締めの天の川を祀った神輿が 用意され始めている。
神
神
一人の男がそう言い残して 式場を後にした。
ビュウゥゥウ
彦星
織り姫
彦星
彦星
彦星
織り姫
織り姫
彦星
彦星
織り姫
織り姫
『『十五になれば大雨に構わず君に会いに行く』』
二人は、 大雨に負けないように 声を張り上げて言った。
織り姫
織り姫
彦星
天人
天人
天人
天人は和傘を差し出しながら そう言った。
彦星
天人
天人
彦星様と相合傘をして 天の川の前に来た。
…神サマ
きっと私はもう アナタに文を送る事は 無いでしょう。
いいよ…と 何処かで聞こえた気がした。
さようなら
天の川に架かる橋を 渡り終える頃には
すっかり"朝"になった …気がした
太陽がある所には "朝" が来るのでしょう?
織り姫
太陽は…見てみたかったけど
それ以上に アナタに会いたかった。
アナタは私の太陽だから…
コメント
7件
彦星様も神様も優しい……🤗 織姫様は幸せ者だな……って思った!!!
神サマ優しい…テスト勉強の癒しをありがとう!
てきとうで、すまぬ