翠
陽翔
海斗
廉
楓
湊
書きたいから書く
暴力あり、基本的にヤってる
海斗はタバコをくわえながら、隣を歩く楓に視線を投げる
海斗
楓
海斗
海斗
楓は肩をすくめて笑い、ポケットからガムを取り出して噛む
楓
路地を抜けると、コンビニの灯りが二人を照らした
その光の中に、一人の青年が立っていた
黒髪がやけに整っていて、目元が涼しい
大学帰りらしい無防備な立ち姿だが、どこか目立つ存在感がある
楓
楓の声に、海斗が目を細めた
海斗
海斗が煙を吐きながら、口角を上げた
海斗
楓
楓が言いかけたとき、翠がこちらを一瞬見た
視線がぶつかる
怯えも媚びもない、透明な目
その瞬間、海斗は笑った
海斗
コンビニを出て歩き出す翠の背を、ゆっくりと追う
楓は苦笑いしながらも、興味半分でついていった
海斗
海斗の声に、翠が振り向いた
不意に声をかけられても、すぐには動じない
翠
海斗
海斗は低い声で言いながら、わざと一歩近づく
翠
短く断って、すぐに歩き出そうとする
海斗
翠
翠は振り返らずに言った。声にははっきりとした拒絶の色
その言葉に、楓が思わず笑う
楓
海斗は静かに笑いながら、肩の力を抜く
だが次の瞬間、足早に翠の腕を掴んだ
海斗
声は低く、優しさを装っているのに、力は容赦がない
翠が振りほどこうとするが、海斗は手を離さない
翠
海斗
その一言で、空気が変わった
翠
楓が少し離れた場所で腕を組み、呟く
楓
翠は必死に腕を振りほどこうとする
翠
海斗
海斗の声が低く響き、翠の体が一瞬すくむ
その隙を逃さず、海斗はさらに腕を引き寄せた
翠
海斗
翠
海斗
翠の目に怒りと恐怖が同時に浮かぶ
けれど、海斗の手はまるで鉄のように離れない
そのまま無理やり肩を押さえつけ、路地裏の方へと引きずる
翠
叫びかけた声を、海斗の手が塞いだ
海斗
耳元に落ちた声は、低く、冷たい
まるで命令のように響いて、翠の体から力が抜けた
楓が少し離れた位置で、辺りを見回しながら小さくため息をつく
楓
海斗
楓
翠が抵抗しようとしても、海斗の腕はびくともしない
翠
海斗
翠
翠
翠の抵抗を嘲笑うように、海斗が一気に力を込めて押しつける
海斗
ドカ ッッ……!!(鳩尾
翠
翠
体が折れるように小さくのけぞり、痛みと恐怖で震える
海斗は冷たい目でじっと見下ろす
海斗
これから、何が始まるのか――翠にはまだ想像もつかなかった
新作です…♪
堕ちない受けが書きたかったので……💕
♡とコメントお願いします(`・ω・´)
コメント
24件
やばいこういう系大好きです🥹💗続き楽しみにしてます✨
新作きた!でも前途中まで見てた物語消えちゃって泣いた😭😭😭
神作品きたー!!