テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
一ヵ月後、私は再びこの神社に戻ってきた。
目の前に例の井戸があった。
お辞儀を二回して手を二回叩く。
藤谷
静かな井戸に話しかける。
藤谷
彼女の井戸に本を置く。
藤谷
そのとき空から雨が降り始めた。まるで彼女が泣いているかのようだった。
藤谷
そう言うと雨が降り止んだ。
私はお辞儀をして鳥居の方に行く。またお辞儀をそこでする。
そして私は来た道を戻り、紗季が待っている家に帰るのだった。
雪
1,306
コメント
49件
ミクちゃんって …AIじゃないよね ?
ああ〜もう、最終話ってタイトル見ただけで泣きそうだったのに、読んだら本当に涙止まらなかったよ😭💦 井戸に話しかけるシーン、雨が降り出したところが百合ちゃんの気持ちみたいで切なすぎる…! でも「お前は一人じゃない」って言葉に救われた。本を置いて帰る最後の背中、紗季さんが待ってる家に帰るっていうのがまたじんわりくるね…。素敵な物語をありがとうございます🌸✨