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ないこ
死にたいですか？
いむ
はい。死にたいです。
ないこ
理由はなんですか？
いむ
生きていても仕方ないからです
ないこ
なぜ、そう思ったのですか？
いむ
自分は価値のない人間だから。
ないこ
誰かにそう言われたのですか？
いむ
言われなくたって分かります、
ないこ
質問を変えましょう。
ないこ
大切な人はいますか？
いむ
そんな人.....
いむ
いません。
ないこ
じゃあ、特に理由もなく
ないこ
幸せになってほしい人はいますか？
いむ
それは....
いむ
います。
ないこ
その人は、大切な人ではありませんか？
いむ
大切な...
いむ
人です。
ないこ
うん。
いむ
だから、
いむ
生きろっていうんですか？
ないこ
きっと、
悲しみます。
いむ
そんなの、
いむ
わかって....！
ないこ
わかってません。
ないこ
残された人がどんなに辛いかなんて、
ないこ
あなたのことが大切で
ないこ
あなたがそう思ってくれるのと
同じくらい
ないこ
あなたの幸せを願っていることなんて
きっと
ないこ
その人が、言うでしょう。
ないこ
本心じゃないのに
ないこ
これから
ないこ
苦しいことが待ち受けているはずなのに
ないこ
あなたを
救いたい。
追い詰めたくない。
ないこ
一心で
「死んでもいいよ。」
ないこ
なんて
言わせたのは
誰ですか？
ないこ
どうして、
手を離そうとするのですか....？
「幸せです。」
ないこ
私はあなたに会えて
ないこ
心から嬉しいのです。
ないこ
でもその幸せを"奪う"のは
他でもない。
"あなた"なのですか？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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