今回はフィールバース?っていうやつです〜
ちなみに設定は…
アイ アイは男女問わず「神眼(しんがん)」という眼を持つ。これは両眼に値するもので、「運命のパートナー」を見分けたり、相手を魅了することができる特殊な眼。相手を魅了することを「attract(アトラクト)」と言い、attractをする際の神眼は、瞳孔の色が白くなる。因みに、神眼の色は朱色や群青色など
PS発動後は、アイの視界が大幅に広がり、ノーズを見ることが最大の栄養となる。長時間パートナーを目にしないと吐き気や腹痛等と言った症状が続き、後に死に至る。 又、ノーズのヒート周期がないため、「愛汁」と呼ばれるはちみつ状の汗の匂いで、ノーズの子宮を生成、拡張できる。これは、アイによる性的興奮や、刺激によって分泌されるものであり、脇下や首などに出やすい。
ヒューマン 至って普通の人間。アイとノーズの体質が合わないため、吐き気などを起こしやすい。
ノーズ ノーズは男女問わず妊娠することが可能な性別。全体の5%しか居ない珍しい存在。 ノーズ自身は「運命のパートナー」がわからない。だが、「運命にパートナー」にattractをかけられたりすると、微かに甘い香りがしたりするらしい。 ノーズは強気な者が多い。それは社会で「ノーズは興奮するとフェロモンを発し、アイやヒューマンに迷惑をかける」という認識が染み付いてしまっていると考えらている。又、ノーズが人に強く当たったり、自己肯定感が下がったりしてしまうのもその共通認識があるから、とも言える
PS発動後は、パートナーのアイの匂い、場合によってはパートナーアイに依存するようになる。その匂いはPS発動後のアイだけによるものであり、ノーズの最大の栄養となる。これはアイとノーズ、どちらにも共通することだが、相手の姿や匂いがあるだけで、食事はしなくても良くなるのが常識。ノーズにはヒート周期がない。そのため、アイが分泌する「愛汁」と呼ばれるはちみつ状の汗の匂いで、子宮を生成、拡張することができる(必要時間は24時間)
CR(カーストランク) 欲求の強さや本能による感じ方や性刺激の強さをランクづけたもの。 上からZZR→ZR→UUR→UR→SSR→SR→RR→R→NN→N
PS(パートナーシステム) PSとは、パートナーと一生涯生きると誓った時に結ばれるシステムのことを言う。PSを結ぶには、アイとノーズの血液を通わせることが条件となる
PS発動後のアイとノーズ パートナーになったアイとノーズは、視覚と嗅覚がそれぞれ敏感になる代償として、寿命が約半分削られる。つまり、永くても40〜50歳ぐらいまでしか生きられない。互いに支え合い、共生することが最も大事。又、PS発動後は本能的に依存し合うことになる
PS発動後、アイとノーズの頸(首)には、24時間以内に、青黒い痕ができる。これは、一般的に「PSの紋章」と呼ばれるものがあり、パートナーがいるという証になる
って感じです‼︎
分類すると…
仁:アイ 瑠衣:ノーズ 杖道:ヒューマン
ちなみにここに書かれていない設定もあるけど
多すぎるとわかんなくなるのでカットで‼︎
それじゃあスタート‼︎
瑠衣
仁
瑠衣
仁
瑠衣
この世界には3つのタイプがいるとされる
アイ:他人を魅了させる眼の持ち主
ノーズ:強気な少数派で子供を出産できる器を手にする資格がある持ち主
ヒューマン:どこにも属さない多数派
仁に揶揄われ頬をぷっくりと膨らませる瑠衣
彼は「ノーズ」である
いつ発症したのかはわからないが…まだ見つけたことがない
「運命のパートナー」というものに
瑠衣の中ではアイというタイプも見てみたい、という興味がねばえていた
仁
瑠衣
仁
仁は何があっても絶対には口に出さない
出会った頃からそうだった、だから無理をしている
瑠衣はそんな仁のことを放っておけなかった
瑠衣
仁
瑠衣
段々と瑠衣は仁に怒りを覚えていく
さっきまでとは打って変わってシンとした事務所
目の前にいる彼は一瞬びっくりした表情をしたが、すぐにその緊張感は解けた
仁
仁
瑠衣
仁
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁
瑠衣
瑠衣は仁のことがたまらなく心配だった
いつもこうやって自分が侵されていることに自分1人で抱え込んだり、無視したり
そのせいで仁自身も危険な目に遭ったことだってある
杖道
瑠衣
杖道
杖道
瑠衣
杖道
仁
杖道
瑠衣
仁
瑠衣
仁
杖道
瑠衣
瑠衣
仁
仁
瑠衣
また賑やかになるホークアイズの事務所
仁はしょうがなく病院へいくことになった
仁
仁は検査をし、そこで「アイである」という結果になった
アイはもう一つのタイプ、ノーズと契約を結ばなけらば死に至る
でもノーズは全人口のうちの5%
それを見つけるのは流石の千里眼の男でも難しいことだ
何より見ず知らずの人とそんなことはしたくない
そう考えると自然と冷や汗が出てしまう
こんなに冷や汗が出たのは瑠衣が敵に捕まってしまった時以来だ
仁
仁
そう自然と口から溢れる
これは瑠衣が知っている人だから、という理由ではない
契約を結ぶと一生をその人と生きなければならない
つまりそれは…友達以上の先の関係になるということになる
だから瑠衣がノーズなら…と深く考えてしまう
そして何故か頬が少しずつ熱を帯びていくのを感じる
仁
好きなんだ、という言葉をそのまま飲み込む
これを言ってしまえば瑠衣がノーズじゃない時のショックが増幅してしまいそうだったから
瑠衣
そうやって太陽のような顔を照らしつける瑠衣
それを見るたびに仁の心は痛んでいく
瑠衣
仁
なぜこれを隠したのかは自分でもわからない
元々の性格上からなのか、自分がアイだからか
それとも…
瑠衣
瑠衣
仁
今日の瑠衣は何故か勘が鋭い
いつもの元気はどこへ行ったのやら
だが瑠衣は犬系男子でもあり、実は熱血系男子
だからこそ…仲間のピンチには仁には及ばないが敏感である
瑠衣
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
瑠衣
瑠衣
お前だったら…なんて淡い期待が胸を寄せる
この先一緒にいたいのはお前だけなんだ、それ以外の人とはなりたくない
という願望と一緒に
瑠衣以外の人となって生きるか、このまま◯ぬか
どちらにしても幸せとは言えないだろう
仁
瑠衣
仁
気づいた時にはもう遅い
瑠衣の目は仁の瞳をロックオンして離さない
お互いをお互いでロックオンして1秒たりとも途切れない
仁
今の発言は「瑠衣が好きだ」と遠回しに言ったようなもの
そんなこと、仁は言った瞬間に頬を赤らめて気づいていた
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
仁
仁
瑠衣
瑠衣
仁
仁
瑠衣
瑠衣
瑠衣
attract…それはアイがノーズにだけ使えるコマンド
相手を無差別に魅了させる…というもの
仁はそういう相手の心を変える、などのようなことはしたくない人柄だった
仁
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
瑠衣
瑠衣
瑠衣
仁
仁
瑠衣
瑠衣
仁
仁
仁
仁
それは「俺と付き合って」といういわば告白
いや、プロポーズに近いものだった
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
仁
仁
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
仁に腕を噛まれる瑠衣
やはり仁相手だと自分は抵抗できなくなってしまう
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁の青く澄んだ瞳を瑠衣は離すことができない
それどころがどんどん魅了されていく
瑠衣
仁
瑠衣の顔は赤くなっており息は荒れている
しかもその茶色の瞳を涙目にしてこちらに訴えかけてくる
そんな可愛いもの、仁にとっては「愛汁」を放出してしまうにはもってこいだった
仁
瑠衣
仁
瑠衣
首をコテンと傾けさらに涙目で訴えかけてくるその姿
もう我慢できなかった
瑠衣
瑠衣
仁
瑠衣
瑠衣
仁
数秒後の事務所は打って変わって静かになる
耳をすませば聞こえるこの音は
彼らの紋章を光り輝かせていた
コメント
5件
ッ神!ミクルさんのめっちゃ好きッ!!ありがとうございます