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翌日
俺は眠れなかった
pr
pr
pr
鏡の前の自分に言い聞かせる
pr
pr
pr
それなのに___
pr
胸の高鳴りが治まらない
店内がざわつき始めた
pr
店長にそう囁かれた
pr
足音が近づく前から心臓がうるさい
ガチャ)︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
扉が開く
黒いスーツ
昨日よりきっちり締めたネクタイ
ak
pr
ak
pr
さらっと言う
でも今日は少しだけ目が鋭い
ak
ak
pr
嘘。
実はさっき店長に言われた
pr
商品として。
値段のつく存在として。
胸が騒ぐ。
その時___
別のテーブルの客が強引に腕を掴んできた
pr
pr
pr
振りほどこうとする
でも強い
pr
見て見ぬふり
その瞬間
椅子が引かれる音がした
ak
pr
ak
低い声
空気が凍りつく
客が振り向いた瞬間、akさんと視線が合う
笑ってない
ak
ak
空気が重い
ak
客の顔色が変わる
3を言う前に手は離された
客はそそくさと席に戻った
pr
店内が静まり返る
akさんは俺の腕を優しく触った
ak
ak
pr
精一杯の強がりだ
少ししてから
akさんは静かに言った
ak
図星だッ。
ak
ak
まっすぐな視線だ
逃げ場が無い
でも、不思議と怖くない
pr
声が震える
悔しい
情けない
でも。これは本当に思っていることだ
pr
pr
akさんの目が柔らかくなる。
ak
pr
数秒の沈黙
周りの声なんて聞こえない
次の瞬間
ふっ、と笑う
ak
その笑顔は、
子供見たいに笑う姿が
何故か微笑ましく思えた
バックヤード
俺はロッカーを閉めた
pr
振り返らない
ドアを開けると
外には黒い車がある
ak
ak
pr
pr
ak
ak
ak
差し出された手
昨日と同じ。
でも今日は___
pr
俺は手を握った
pr
ak
pr
pr
ak
pr
ak
ゆっくり指が絡む
ak
低くて落ち着く声
車が走り出す
ネオンが遠ざかる
俺はakさんの手を強く握った