私はあの後部屋に戻ろうとして、ふと気がつく。着替えたポケットから貰ったお菓子を取り出せば、ぱっと長谷部の顔が浮かんだ。
柘榴
私はそう思い、長谷部の部屋へと向かった。
〜 長谷部の部屋 〜
不動行光
へし切長谷部
へし切長谷部
そんなことを考えている長谷部の元に、主である柘榴がやって来た。
柘榴
へし切長谷部
柘榴の事を色々考えていた長谷部は、いきなり聞こえたなまえの声にビクリと肩を揺らした。すると、ゆっくりと襖が開いて柘榴がひょこっと顔を出した。
柘榴
不動行光
柘榴
不動行光
へし切長谷部
申し訳なさそうに俯く長谷部。いや、長谷部がそんな顔をすることは無いんだよ…?そんなところも可愛いんだけども!私は長谷部の頭を優しく撫でてあげた。
柘榴
へし切長谷部
頭を撫でてあげれば、慣れないのか長谷部は何だかソワソワしていた。その頬は少し赤くなっていた。うん、可愛い…
柘榴
へし切長谷部
不動行光
柘榴
私が手招きすれば、不動は嬉しそうに寄ってきてぎゅっと抱きついてきた。
不動行光
へし切長谷部
長谷部は不動を私から引き離そうとしてくるが、全く離れる気配がない。それどころか抱き締める力を強めてくる。
柘榴
不動行光
少しだけ力を緩めてこちらを見てくる不動。まぁ、寝てもいいけど…長谷部の迷惑にならないかな…。主命主命の子だから、主である私が一緒に寝たら気を使っちゃうんじゃ……?そう思い、長谷部をチラッと見る。すると長谷部と目があった。
へし切長谷部
柘榴
どうやら長谷部は、私が迷惑していると思い込んでるようだった。
柘榴
へし切長谷部
今一緒に寝て欲しいって言ったよね?絶対に言ったよね?空耳じゃないよね?みんな可愛すぎ。
柘榴
不動行光
私の言葉に相当嬉しかったのか、早速布団を敷き始めた不動。どうやら不動が隣なのは確定しているが、長谷部がどっちなのかわからない。おそらく私は真ん中だろうけど。
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
長谷部と話していれば、布団を敷き終わった不動が再びこちらに寄ってきた。
不動行光
そう言いながら私の手を引っ張り布団へと誘導してくる。それに続いて長谷部も布団の方へ来た。
へし切長谷部
不動行光
へし切長谷部
不動行光
今にも長谷部の怒りが爆発しそうなので、さっさと2人を寝かせようと思い私は2人に声をかけた。
柘榴
不動行光
へし切長谷部
2人は布団に寝そべれば、私も2人の間に寝そべった。すると不動が同時に抱きついてきたと思えば、安心したのか不動はあっという間に眠りについてしまった。寝るの早っ!!なんか可愛い…でも見た目が美男子…!
へし切長谷部
柘榴
私は手探りでお菓子を手にすれば、長谷部にお菓子を1つ渡した。
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
嬉しそうに顔の表情を緩めながらお菓子を受け取ってくれる長谷部。その表情に、こちらまで嬉しくなった。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
急に長谷部が悲しそうな声色で居なくならないでと悲願しているように聞こえる。私は2人の腕を退かし身体を起こせば長谷部を見たすると何処か悲しげな表情を浮かべていたため、私は長谷部の傍に移動した。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
柘榴
そういって、私は長谷部の髪を優しく撫でた。頭を撫でれば、長谷部は視線をこちらに向けた。
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
するといきなり長谷部は起き上がり、私にガバッと抱きついてきた。
柘榴
私は長谷部を抱き返して、優しく髪を撫でてあげた。
へし切長谷部
柘榴
隣で、というのは添寝だろう。私の答えにぱぁっと顔が明るくなった長谷部見た目は大人でも、やっぱり甘えたい時はあるよね。そう内心思いながら、長谷部と共に布団に入った。
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
長谷部は安心したのか、目を閉じれば規則正しい寝息を立てながら眠ってしまった。大好きに決まってる。長谷部に限らず、皆大好きだ。もっと仲良くしたいし、もっと愛したい。皆の心の闇は私が拭ってあげたい。そして、たくさんの愛をあげたい。溺れるぐらいに。
私みたいにならないように……
私は長谷部の寝顔を見たあと、ゆっくりと目を閉じて眠りについた。
コメント
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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます