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○○
守りたい人がいました｡
○○
大切な人でした｡
○○
私のヒーローで､沢山の人を救った人でした｡
○○
自分の愛し方を知らない人でした｡
○○
…
○○
他人の愛し方を､
○○
痛い程分かってる人でした｡
○○
夜にしか泣けない人でした｡
○○
善意に囲まれてるのに､悪意に慣れている人でした｡
○○
人の幸せを､本気で願える人でした｡
○○
そうして､一人で消えていきました｡
○○
…
○○
私が､大好きな人でした｡
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ(雨の音
○○
…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
○○
だから､もう眠らせてあげたいんです｡ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
ｻﾞｰｯ(雨の音
○○
あの人が好きだった､
○○
夜の中でずっと｡
○○
さようなら｡
○○
おやすみなさい｡
○○
いい夢を｡
○○
マイキー｡
○○
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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