最悪やわ

師匠の合図でみんなが車から出ていき、

てっちゃんのみコンビニへ行ってる間に車が発車した。

駐車場を見た時師匠の車が無かった。

てっちゃんはスマホを取りだし。ともやんに電話をかける

もちろん返事なし…

足音とも夜の街を歩き続ける

最初は怒鳴りながら、だんだん言葉が荒せていく。

膝をつき、地面に手をつきながら涙が混じった声でつぶやいた。

汗だくで、足を引きずりながら、 ようやく事務所のドアを開けた。

時計はもう深夜2時を回っていた

中ではメンバー全員待っていた

皆「おかえりー」

その瞬間、てっちゃんの何かが切れた

てっちゃんはブチ切れながらたかしの胸グラを掴む

てっちゃんの声が震えるように言った

そのまま、靴を脱ぎ捨てるように事務所へ入り、 ドサッとソファに倒れ込む。

静まり返る事務所。

みんな、悪ふざけの限界をちょっと越えたことに気づいて、 目をそらす。

たかしと師匠は黙っていた

それでも、声を出さない2人

その言葉を残してっちゃんは事務所を出る

ともやんside

てっちゃんside

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

ともやん「ペロｰ?」

ともやん「謝るか」

二人「てっちゃん/辰巳、怒ることしてごめん」