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ほんとに神ってる、、、そして尊い
Episode 1
「いつも通りの日常」
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
kty
kty
僕には大事なものがある
それは、ある1冊の本
お父さんから貰った本
僕のお父さんは、すごく優しくて
こんな僕にも他の人と平等に接してくれた
でも、お父さんは交通事故で亡くなった
そんなお父さんが亡くなる前にプレゼントで渡してくれた本
その本は、障害を持った少年が、自分の程遠い夢を叶えるための物語
まるで今の僕みたい…
でも、最後のページが破れちゃって
夢を叶えれたのか分からない
同じ本を買おうとしたけど、売ってない
いつか、続きが見られるといいな…
kty
kty
〜学校〜
kty
kty
(扉開
先生
kty
先生
kty
この先生は、僕の夢を応援してくれている唯一の人
僕にとって、元気の源となる人だ
先生
kty
その先生は元々は歌手で
僕にとって、憧れの存在でもある
たまに、歌手の世界の話をしてくれる
すごく面白いこともあれば、辛いことだってある
芸能界って、大変なんだな…
先生
kty
もう1限目が始まるのか…
頑張るか
ー1限目ー
ー2限目ー
ー3限目ー
ー4限目ー
kty
kty
僕は屋上が好き
解放的で、悩み事を全て消してくれて
今ならなんでも出来ると思わせてくれる場所だから
放課後は毎日、屋上で声出し練習をしている
まぁ、最近あ行を言えるようになったくらいだけどね
いつか、あの屋上で歌ってみたいな…
まぁ、まずは歌えないと無理か…笑
kty
kty
mz
mb
mz
mz
kty
あの人はmz先輩
僕の憧れで、僕とは正反対の人
あの人は「才能」そのもので
なんでも完璧にしちゃう凄い人
何も欠けてない、素晴らしい人間
kty
kty
あの人になれなくても、せめて話くらいはしてみたいな…
まぁ、無理だと思うけど笑
kty
kty
mz
mb
mz
kty
kty
kty
kty
kty
まだまだだなぁ…
淡く色付く青空の下で
桃色の髪をした少年は、辛そうな顔をして、空を見上げていた
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