「諦めた方がいい、と思います。」
…俺が、なーくんを…?
諦める…
そんなこと、できるわけないやん
なーくんは、俺の
世界でたった一人の
最初で最後の彼女なんやから…
そんなんやったら俺は…
諦めるより、
「死」
を選ぶよ____
やけど「死」ってのは
そんな簡単なことやない…
だって俺には
メンバーや、なーくんがいるんやもん…
死なななーくんに思い出してもらうことはできひん。
やけど、そんなことしたら
なーくんが自分を責めるだけやろ?
やから俺はちょっとの希望にかけて
今日も
なーくんが俺のことを
思い出してくれるのを信じるよ___
翌日、俺はなーくんがおる病室に行く。
やけど
ななもり
ななもり
"シュッ"
ジェル
なーくんがその辺にあった
カッターを投げつけてくる。
頬を撫でると
綺麗で真っ赤な血がついていた。
ジェル
俺はわざと笑う。
なーくんが俺を思い出してくれるって
信じてたから
でもやっぱり
ななもり
ななもり
拒絶される。
分かってたんだけどな…
いざとなってみれば
やっぱ…
"辛いよ…"
俺は
今にも流れそうな涙をためて
その涙を流しながら言う。
ジェル
ジェル
ジェル
そう言い残して病室を出た。
「また明日」
なーくんはその言葉を聞いて
どう思っただろう。
"来てほしくない"
多分そう思っただろう。
そう分かって、なんで俺は
また明日、と言ったのか。
それは、明日
なーくんに
________
を言いに行くんだから___
最後まで見てくださって
ありがとうございます!
続き500~1000以上でお願いします。
たくさんきたら早めに投稿します。
それではおつちかー
コメント
8件
ありすさん もう少ししたら出す予定です! コメントありがとー
続き楽しみです( ᐡ. ̫ .ᐡ )
ラウサさん ありがとうございます。 待っててください‼