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いふにき明治パロシリーズ

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いふにき明治パロシリーズ

1 - まろにき未満の温泉旅行

♥

704

2022年01月14日

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なるせ🐾

まろにき未満の2人が旅行に出かけるお話なのですが

なるせ🐾

一応2人は書生という設定です。

なるせ🐾

別に本編に余り関係はないので無視して頂いてもいいのですが、一応参考までに

書生(しょせい)とは、勉学を本分とする者。 漢語本来は、勉学をする余裕のある者という意味合いだったが、日本では主として明治・大正期に、他人の家に住み込みで雑用等を任される学生を意味した。 Wikipediaより

なるせ🐾

完全に作者の好みです

なるせ🐾

シリーズ化したいけど多分無理

本編はこちら

⥥⥥⥥

乾いた冷たい風をくぐり抜け、 青い春が屋敷を訪れた

まろ

あーにき!

まろ

おじゃましまーす!

アニキ

おーまろ

アニキ

この寒い中よう来たな

まろ

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします

アニキ

おめでとう。こちらこそよろしくな

火鉢の前に陣取り、布団に起き上がってifを迎えたのは、 彼の書生仲間であり1年先輩の悠佑であった。

下宿先が火事になり焼け出されたifを、同郷の出身の悠佑が拾ってくれた。

下宿先を同じくしていた2人だが、 悠佑は病がちであり現在は休学して療養に専念している。

まろ

(大分やつれてしまったな)

年が明け、久しぶりに見る友の顔は、前にもまして具合が悪そうである。

アニキ

突然訪ねて来てどうかしたんか

まろ

そうだ!

まろ

温泉いこうよ!

アニキ

温泉?

まろ

そそ

まろ

行けたらでいいんやけど…

だめ?と 可愛らしく首を傾げられては、 悠佑は弱い

つられて頷くと、満面の笑みを浮かべた

アニキ

けど、どっかあてがあるんか?

アニキ

いいとこやな

まろ

でしょ?!

ifに引っ張られ、つい着いてきてしまった温泉街

独特の硫黄の匂いと、美味しそうな匂いに包まれたそこは、悠佑の気持ちを昂らせた

アニキ

(外に出たのも久しぶりやしな)

アニキ

(いい気分転換になりそうやな)

普段は余り遊び歩ける体力もないので 悠佑は金には困らなかった

ifも実家からの仕送りがあるらしい

つまり、2人は今存分に旅を楽しむことの出来る身分であった

まろ

アニキ!こっち!

アニキ

なんや

まろ

射的ある!

アニキ

頑張れ

まろ

えー

まろ

あにきもやるの!

アニキ

は?

アニキ

おれはええよ

まろ

ほらほら!はやく!

ifはマイペースに旅を楽しんでいる

腕を掴まれて半ば引きずり回されながら、この日々を失いたくないと切に願った

アニキ

(まだ、、)

アニキ

(もうちょっと待ってからにしよう)

悠佑にはifに言えない秘密があった

まろ

あー疲れた〜…

アニキ

ほんまに…

アニキ

どこまでも引きずり回しよって…

まろ

へへへ

まろ

ごめんってあにき!

まろ

…楽しかった?

アニキ

あ〜

アニキ

まあ、楽しかったけど

まろ

良かった

まろ

(ちょっと…いや大分、無理させちゃったかな)

しかし、ifにはどうしても悠佑をここに連れてきたい理由があった

新婚旅行はあそこがいいな 新婚旅行に温泉とか聞いたことないで そう? まあ…でも、ええんちゃうか まろらしくて

まろ

(あにきはもう覚えてないだろうけど)

まろ

(…おれの、最後のわがままだよ)

まろ

(知ってるよ、あにき)

まろ

(余命宣告されてることも、おれに言う機会を伺ってることも)

下駄の踵をわざと鳴らして宿まで歩く

まろ

(気づいてくれるかもって思ったけど、やっぱり無理…だよね)

まろ

好きだよ(ボソ

アニキ

…ん?なんか言ったか?

まろ

なんでもない

アニキ

アニキ

そういやここって、まろが新婚旅行で来たいって言ってたとこやろ?

まろ

まろ

覚えて、たの?

アニキ

ああ

アニキ

今思い出した

アニキ

良かったんか?俺なんかと来て

ifは笑顔を取り繕って言う

まろ

良くなかったら誘わないでしょ

アニキ

それはそうやけど…

『あなたとだから来たかったんだ』

その一言は胸に秘めたままで

まろ

早く帰ろ、湯冷めしちゃう

何か言いたげな悠佑を遮って、 ifは宿に向けて走り出した

まろ

(まだ…まだ、言えない)

いつからか気づいていたその気持ちにそっと蓋をして、ifは寒空の下を一生懸命走った

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コメント

5

ユーザー

シリーズ化してほしいです! とても好みの書き方?です! 頑張ってください!!

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