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ある日、竈門炭治郎という鬼殺隊員が
死んだ
善逸
はぁ…はぁ…
善逸
(俺…やっぱり弱いから…)
善逸
守れなかった…
善逸
……っ
竈門炭治郎が死んでから7日が経ったある日
善逸は死にかけていた
善逸
やばいやばいやばいやばい！
善逸
この鬼つっっっっっよ！？
善逸
あぁ…やば
善逸
殺され……
善逸
俺が…弱いから炭治郎も守れなかった…
善逸
弱くて…ごめん
善逸
善逸は強いんだ
だから
自分を弱いなんて言わないでくれ
善逸
……！
善逸
炭治郎が死ぬ前に言った言葉だ。
自然と涙が溢れてくる
善逸
(負けるな善逸！)
善逸
っぶねぇ！？
善逸
ギリギリ避けられた…
善逸
うおぉぉぉぉ！
善逸
お前は強いんだ
だから
自分を弱いなんて言わないでくれ
胸を張って生きてくれ
善逸
炭治郎さぁ…
善逸
死ぬまでずっと優しかった
善逸
炭治郎の優しい音が聞きたい
善逸
でもまだそれは叶いそうにないな。
善逸
鬼…倒したし
炭治郎
俺は
胸を張って生きるよ
約束だ
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