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ー 我々国 ー

ゾム

『___!』

シャオロン

『__!w』

チーノ

『____!?』

トントン

全くあいつら...

トントン

ホンマ元気やなぁ...

ロボロ

捕まってるって
分かってんのか?

グルッペン

まぁ、らしくていいじゃ
ないか

チーノがZ国に捕まってから1時間

あいつらは捕まってるなんて想像も出来ないほど 楽しそうに会話をしている

いつもと変わらない声がこの会議室でずっと 流れ続けているから

この部屋の中にアイツらがいるような変な感覚になる

オスマン

元気めぅ〜

ロボロ

元気なのはええこと
やけどな...

ロボロ

何か情報があることを
喋れや!

トントン

www

かれこれ1時間

最初はそれぞれの状況を少しだけ喋ってくれたが

今は3人でただの世間話などで盛り上がっている

情報を聞き逃さないように幹部数人が集まっている わけだが...

ぶっちゃけとても暇だ

エーミール

あの人達らしいです
けどね...笑

グルッペン

こんな時にあいつが
居たらなぁ...

オスマン

あいつ...?

グルッペン

あぁ、柊という奴だ

エーミール

しゅ...う......

オスマン

聞いたことないめぅ...

グルッペン

話してないからな笑

グルッペン

トントンは知っている
だろう?

トントン

あぁ

グルッペンの言う"柊"という奴は1年前この国に観光に来ていた男だ

たまたま出会ったグルッペンと俺はすぐ仲良くなり

こっそり城に招いて話したりしていた

柊は元々他国に住んでいたが、今は様々な国を旅していると言っていた

我々国には2週間程滞在して次の国に行く予定だった

そんな時、我々国と他国の間で事件があった

俺らは情報収集のためパソコン等で調査していた

そんな時、柊が俺にも手伝わせて欲しいと言い出してきた

初めは断ったものの中々諦めてくれなかったので 手伝ってもらうことにした

グルッペン

彼は本当に素晴らしかった

グルッペン

彼は様々な映像データから

グルッペン

俺らでは見つけることの
できなかった事まで

グルッペン

次々と発見していった

トントン

ロボロ以上の実力やったで

ロボロ

えぇ!?

ロボロ

マジかぁ...

グルッペン

彼のおかげで事件は
無事解決

グルッペン

感謝を伝えたかったんだが...

グルッペン

いつの間にか国を出て
いってしまってたんだ

オスマン

じゃあまだ何も言えて
ないめぅ!?

グルッペン

そうなんだよな...

トントン

俺らも会いたいと思ってて

トントン

実はあと1週間後くらいに
Z国を訪れる予定だと言っていたんや

トントン

1年前の話やから予定変わってるかもしれへんけどな笑

エーミール

じゃあついでに柊さんも
探しましょうよ!

ロボロ

せやな!

ロボロ

せっかくやし、その柊って奴の技術教わりたいしな!

オスマン

俺も会ってみたいめぅ〜

グルッペン

お前ら...いいのか?

トントン

この事件と同時進行なんて大変やで!?

ロボロ

そいつが役に立つかもしれへんやろ?

ロボロ

探すしかないやろ!

エーミール

そうですよ!

グルッペン

...わかった

グルッペン

ゾム達を救出作戦と同時に

グルッペン

柊の捜索を開始する!

全員

ハイル・グルッペン!

𝐍𝐞𝐱𝐭 ▷▶︎▷ ♡50

2人の脅威は裏切り者

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