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Story,,ᝰ✍︎

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🐰…💭

 

あぁ,今日も暑い。

この時期は嫌いだ。

汗で制服が肌に張り付くし, 暑さでやる気も出ない。

本当に物理的に溶けちゃいそう。 しかも窓側の席だから遮光カーテンをつけていないと 暑さで死にそうになる。

 

Lk.

すんみな,喉乾いた

Sm.

ふ~ん,

Lk.

え?

Sm.

ん?

Sm.

水,買ってくれば?

Sm.

喉乾いてるんでしょ?

Lk.

…買ってきてよ

Sm.

え,やだよ…暑いし

Sm.

教室出たらサウナだもん,

 

Lk.

ジャン負け買いにいこう

Sm.

え~??僕関係ないし~!

 

 

Lk.

いってらっしゃ~い(^^)

Sm.

( ー̀ н ー́ )

 

 

 

Sm.

買ってきたよ~,

Sm.

ほんと暑かったんですけど~??

Lk.

ぉ,まじありがと,

すんみなが俺の机の上にペットボトルを置く。

窓際の席だから,ペットボトルの中の水が よく反射してキラキラと光る。

その光が……何故か嫌に感じる。

俺は喉の乾きが増す中, ペットボトルを触らずに眺めていた。

Sm.

ん,…飲まないの,?

Lk.

あ~,あとで飲む…

 

Sm.

なんでよ,飲まないと熱中症なっちゃうよ

Lk.

なんか,,これやだから,

 

 

Sm.

猫ちゃんみたいだね,ㅎ

Lk.

え,?

Sm.

ペットボトルの水嫌がるなんて猫しかいないよㅋㅋ

確かに,スンドゥンドリも水が入った ペットボトルを嫌がる。

どうしちまったんだ…俺の身体……

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後…◷

 

Sm.

あれ,まだ居たの

Lk.

うん,学級日誌書いてたら遅くなっちゃった

何かの係の集まりで 遅くまで残っていたキム・スンミン。

教室に残っているのは俺とスンミンのみ。

Sm.

早く帰んないとこれから雨降るっぽいよ

Lk.

ぇ,まじ…

ふたりでせっせと帰る準備をしていると, 外が突然ピカッと光った。

Sm.

ぉ~…雷だ,

 

 

🐶…💭

 

雲が黒かったし,もしかしたら雷が… とは思ってたけど本当になるとは

今は帰んないほうがいいかな, 天気が落ち着いてから帰ろう。

Sm.

ねぇ,りのや

Sm.

雷が収まってかr…

リノの方をちらっと見ると, 机に隠れて,外をじーっと見ていた。

Sm.

なにしてんの,?りの…

具合でも悪いのかと,リノの横にしゃがむと, 僕は驚いた。

瞳孔は縦になっていて,シャーっと威嚇をしているようだった。 よく見ると爪もいつものリノの爪の形ではなく 尖っていた。

まるで本物の猫のようだ。

Sm.

りの,大丈夫?

Sm.

雷,怖いの…?

Lk.

シャー…ッ

雷が収まるまでこの状況だというのか?

リノの背中を撫でるとかなり身体が強張っているようだった。

ずっと強張ったままだと, 身体が保たないだろう。

リノは本当の猫みたいだ。

ペットボトルの水を嫌い,顎を触ると喜ぶ。 ちらっと見えた布袋の中はまたたびがたくさん入っていた。

そして今,猫のように威嚇をしている。

僕は猫を落ち着かせるときのことを思い出す。

そういえばリノは……

病院を嫌がるスンドゥンドリたちの首を よく掴んでいた。 そうすると立てていた爪も収まり,威嚇もしなくなった。

掴み方を思い出して,リノの項を掴んでみる。

Lk.

びくッ…,,

それで少しずつ横に揺らしてみる。

すると目の瞳孔はもとに戻り, 爪も人間の形に戻った。

Lk.

…なに今の,

Sm.

いや,僕が聞きたいです

 

Sm.

りのって,,

"猫なの?"

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

To be continued ꕀෆ¨

 

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