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医務室

奏汰

失礼します

しんぺい神

あ、カナタくん、どうしたの?

奏汰

…あれ?俺の名前言ってましたっけ?

しんぺい神

あぁいや、さっきチーノくんから連絡があってな、それで聞いたんや

奏汰

あぁ、なるほど…

しんぺい神

で、どうしたん?

奏汰

結局空き部屋はあったのか聞きにきました

しんぺい神

あぁそのことか、でも今空き部屋無かったみたいで…

奏汰

そうですか…どうしましょう…

しんぺい神

泊まれる場所って言ったら誰かの部屋かここくらいしか無いけど

奏汰

いや初対面で人の部屋に泊まらせてもらうは気まずいですって!

奏汰

(我々だメンバーと一緒に過ごせるって考えると嫌じゃないけど)

しんぺい神

ならここで過ごす?

奏汰

え?ここって…

しんぺい神

医務室のことやで?

奏汰

…あなた自分の部屋あります?

しんぺい神

無いよ?いつ何があってもいいようにここに暮らしてる

奏汰

そ、そうですか…

奏汰

(いやいやいやあの一般社会人hmのぺ神さんだぞ!?)

奏汰

(ここで寝たらどうなるか…!)

奏汰

(…あ、でもここって異世界みたいなもんなんだっけ、なら大丈夫か…?)

奏汰

(…大丈夫だと…信じよう…)

しんぺい神

それで…ここで過ごすってことでええか?

奏汰

あ…はい…

しんぺい神

はーい、じゃあもう夜やし食堂に夕食でも食べに行ったら?

奏汰

はい…食堂ってどこですか?

しんぺい神

えっと、医務室出て左に曲がって──

言われた通りに廊下を歩き、無事到着

奏汰

軍の食堂って結構広いんだな…

奏汰

(ここにいる人と言えば…)

ゾム

あれ、子供やん!珍しいなぁ(近づいてくる)

奏汰

(うん、だよな)

エーミール

もしかして、君がしんぺい神さんが言ってた子供ですか?(近づいてくる)

奏汰

(あっ四流2人で!?)

奏汰

まぁ、はい、そうですけど

ゾム

ご飯食べにきたん?

奏汰

はい、しんぺい神さんに言われて

奏汰

(今度はぺ神さんって呼ぶの抑えたぞ…)

奏汰

(にしてもhmの次は食害か…まぁ教授いるから大丈夫だとは思うが)

ゾム

そうなんや!なら一緒に食べへん?

エーミール

…ゾムさん、さすがに子供相手に食害はしないでくださいよ?

ゾム

大丈夫ですって!トントンより食わせがいないのわかってるんで!

奏汰

…w

奏汰

(そういえばいつかのマガで書いてたな…w)

ゾム

で…お腹空いとるんやろ?早く食べようや!

奏汰

はい、そうですね

エーミール

では、こちらの席に座りましょうか(誘導する)

奏汰

わかりました(着いて行き席に座る)

ゾム

なぁなぁ、お前…えーと、名前は?

奏汰

俺は奏汰です、あなた達はz…ゴホンッあなた達のお名前は?

奏汰

(あぶねぇぇ名前言うとこだったぁぁ…!)

ゾム

俺はゾムやで!

エーミール

私はエーミールと申します

奏汰

ゾムさんとエm…ケフンッ、エーミールさんですね、よろしくお願いします

奏汰

(あだ名禁止地味に辛ぇなぁ…)

エーミール

さっきから咳が多いようですけど大丈夫ですか?

奏汰

あ、はい、ちょっと喉の調子が悪くて…

奏汰

喉渇いてるからですかね…ハハ…(誤魔化す)

ゾム

それなら水分補給も兼ねてはよ食べよーで!

奏汰

そうですね…

数十分後、夕食を食べ終えて2人と別れ、医務室に戻る

奏汰

(さーて…嫌じゃないけど色々と不安な時間がやってくるぞ…)

奏汰

(ま…まぁ…さすがに子供相手にはやらない…よねぇ…)

奏汰

(どっかの枢機卿が数年前のマガで書いてたみたいに教育的指導とかない…よね…?)

奏汰

(……うん、怖い。)

とにかく何も無い事を祈りながら 医務室へと戻るのだった。

知り合いの望み通りタヒんだら転生した

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