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Lapis
Lapis
訓練を開始してから1日目
俺は遊撃班もとい、メルトから 指名を受けた
メルト
Lapis
真面目な顔のメルトが放った その言葉には 脳が追いつかなかった
Lapis
メルト
やけに的に当たる矢
思い通りに射れる矢
俺の妙にコツを掴んだような この感覚は
メルト
才能だと言われた
Lapis
Lapis
木剣を持って訓練してきたのに 俺は弓を持つべきなのだろうか
Lapis
Lapis
左手の中にある弓を見つめる
弓矢のほうが才能がある? 遊撃班に入ったほうが 騎士団に貢献できる?
メルト
メルト
メルト
メルト
メルト
Lapis
メルト
メルト
メルト
…絶対に剣技班に居続けたい理由
Lapis
Lapis
Lapis
Lapis
自分がどうしたらいいのか分からない
モヤモヤして落ち着かない
Lapis
部屋の扉を開けると 夏特有の匂いに ジメッとした空気が流れ込んだ
Lapis
夜の涼しい風が髪を撫でるように吹く
気持ち良い
少し冷たい木の椅子に腰をかける
と同時に
Lapis
俺の肩を誰かがトンっと軽く叩いた
心音
にかって笑いながら 隣に座ってきたのは
Lapis
心音
団長は いつもの騎士の服ではなくて 黒に少し紫が混じったような 寝巻きを着ていた
心音
心音
Lapis
心音
心音
そう優しく言って 俺の髪をわしゃわしゃと撫でる
Lapis
優しい手だ
心音
Lapis
心音
そう笑った声と横顔 目の色は冷たかったのは 気のせいだろうか
Lapis
心音
少し細めた紫色の目
Lapis
彼には何も隠し事はできなそうだと思った
Lapis
メルトに遊撃班へ誘われたこと 才能があると言われたことなど 全てそのまま話した
心音
Lapis
心音
心音
Lapis
Lapis
Lapis
Lapis
心音
Lapis
剣技班所属の俺に ものすごいアイデンティティが あるわけでもないし
遊撃班にいったほうが いいのかもしれない
Lapis
心音
Lapis
Lapis
Lapis
心音
心音
心音
Lapis
団長は少し乾いた声で苦笑して 夜空に浮かぶ雲に隠れた月を見つめる
心音
心音
Lapis
心音
心音
心音
心音
Lapis
心音
心音
心音
心音
心音
Lapis
心音
心音
Lapis
立ち上がった団長の服の裾を 反射的に掴んでしまう
心音
Lapis
Lapis
団長に一番聞きたかったこと
Lapis
Lapis
心音
団長は立ったまま振り返り 俺のその言葉に少し目を見開いた
心音
団長は しばらく黙り込んでから ゆっくり口を開いた
心音
心音
心音
そこまで言った団長は 少し躊躇ったような表情で 目線をそらすが、再び目が合う
心音
心音
団長は照れくさそうに笑った
心音
Lapis
心音
なんやねん、それ、
Lapis
団長は顔を俺に背けて続ける
心音
心音
心音
心音
心音
心音
Lapis
心音
…ねえ、団長
ずるくないですか?
Lapis
Lapis
Lapis
Lapis
自分の部屋へと戻るために立ち上がり 先ほどより軽くなった足取りで歩き出す
寝る前に部屋の窓から見えた月は もう雲で隠れていなかった
コメント
4件
lpくんのsoくんへの質問、上手く言葉にできないけどなんかグッってなりました😿 語彙力なくてすみません! lpくんがどうするのかなんとなくわかった気がする…