ない💕
戻るけど…
ない💕
正解か、不正解か
って話だよね?
りう❤(病み)
ないくんからの返答は、 少し想像と違った。
ない💕
俺たちも何とも
言えないんだよ。
ない💕
生まれて来たのは
正解かどうかは
ない💕
ないくんも、自分が生まれて 正解かどうかなんて 分からないんだ…
りう❤(病み)
りう❤(病み)
タヒんでもいいって
解釈でいい?
ない💕
そう笑った瞬間、 ないくんはベッドに 座っている俺を
ない💕
抱き締める)
優しく抱き締めてくれた。
りう❤(病み)
俺は混乱しつつも、 耳元で語りかける ないくんの声を聞いた。
ない💕
“生まれて来て
正解だった”って
ない💕
してあげるからね…
りう❤(病み)
あの時と…
俺がないくんの家で 自殺しようとしたときと 同じ暖かさだ…
りう❤(病み)
ないくんが
俺を抱き締めて
くれたっけ…)
淡い記憶が蘇る。
りう❤(病み)
ないくんは 俺を安心させようと、 こうやって抱き締めてくれる。
なのに、俺はないくんに 何もしなくてもいいのか。
りう❤(病み)
ないよな…)
殴られてもいい。 嫌われてもいい。
ただ、その一心で
りう❤(病み)
抱き締める)
ないくんの背中に 腕を回した。
ない💕
ない💕
(⊃´・◡・ )⊃ヨシヨシ
そう言ってないくんは、 俺を優しく撫でてくれる。
りう❤(病み)
その手も暖かくて、 とても安心した。
ない💕
りう❤(病み)
すると突然、ないくんが 真剣な声色で話し出す。
ない💕
また辛いことが
あるかもしれない。
ない💕
りう❤の親御さんが
いるかもしれない。
りう❤(病み)
俺は、両親のことを聞いて 少し身体がすくんだ。
ない💕
りう❤を守りたいんだ。
ない💕
知ってほしいんだ。
ない💕
もらえなかった
感情を
ない💕
あげたいと思ってる。
真剣な目つきで、 真っ直ぐに俺を見て 話しているないくん。
ない💕
ない💕
一緒に暮らさない?
りう❤(病み)
…一瞬、思考が停止した。
くら、す…? 暮らすって、 一緒に生活するってことだよな…
りう❤(病み)
嫌がるんじゃ…💦
ない💕
ない💕
ゆうす💛
ゆうす💛
楽しそうやしな〜!
ない💕
…たとえ、この2人が良かろうと 他の3人がいいと言うとは限らない。
りう❤(病み)
ゆうす💛
言うはずやで?w
ゆうす💛
ずっと気にしてたしなw
そう言って笑顔で話すアニキ。
りう❤(病み)
ばっかりだよ?
ない💕
ない💕
生きていこ!
ゆうす💛
回避しがたい
ことやしな〜w
…じゃあ、最終手段。
りう❤(病み)
パニックになるかもよ?
ゆうす💛
ゆうす💛
精神科医やしなw
ゆうす💛
ちゃんと出来るし、
ゆうす💛
本格的な医者の勉強を
していくから安心し!
ない💕
ない💕
…全員医者かよ……
あ、でもほと💙っちと しょ💜ちゃんは違うのか。
ない💕
いろんな悪い事から
守りたいんだ。
ない💕
りう❤(病み)
両親のこととか…?)
りう❤(病み)
くれるのかな…)
…今まで、“助けてくれる”と 言った大人は離れていった。
今まで、“力になるよ!”と 言った友人も離れていった。
きっと、この人たちも いつかは離れていくのだろう。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
何か違う気がする…)
俺の自殺を止めたり、 人の暖かさを教えてくれたり、 “守りたい”と宣言してくれた。
りう❤(病み)
…もし、また裏切られたら 今度は確実にタヒんでやろう。
そう思い、 人生のラストチャンスに賭けて
俺は口を開いた。
りう❤(病み)
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