愛される為には…

私はいつでも…何処でも愛されてた

いや…愛されなきゃ行けなかった。

絵本に出てくる様なお姫様みたいに…

愛されなきゃ許せなかった

今までは…ずっと幸せなハッピーエンドだった

でも…私の夢は…

あの日に壊れた

そう…

林くるみ

のせいで……

そう…林くるみが、入隊したのは最近だった

あの日は…

雲も見えない晴天だった。

最初の印象は…

呑気に生きてる奴

でも…何か苦手

👏ﾊﾞﾁﾊﾟﾁﾊﾞﾁﾊﾟﾁ！

ｷﾞﾛｯ…

睨まれた。

やっぱ…嫌いだ。

全員 “お疲れ様でした！！総長！！”

静かに帰っていく隊員の中

私は神社の端で皆を待った。

でも…私はそこで待っていた事を

後に後悔した。

ザワザワ…

私は…その言葉を聞いて…

自分の何かが

ﾌﾟﾂﾝ

と…切れた様な音がした…。