神崎
やっとこの日が来たね
黒崎
うん!
羽生
皆さんに会えるのずっと楽しみにしてました!!!
白石
羽生ちゃんは毎日SNS上で会えるの楽しみだって呟いてたもんね!
羽生
だってだって!いつも仲良くしてくださってる皆さんに会えるって考えてたら、夜も眠れないんですもん!!
真宮
はしゃぎ過ぎるのはダメだよ羽生ちゃん。
今日は神崎くんの家に行くんだから、あんまり迷惑にならないようにするんだよ?
羽生
はーい!…真宮さんってネットでもリアルでも真面目でしっかりしてるんですね!
真宮
僕が1番年上だからね。
保護者的な目線ではいるよ!
黒崎
さてさて!自己紹介は軽く済ませて!神崎くんのお家に行きましょ!
ここにいるのはSNSで知り合った仲間だ。
会うのはみんな初めてだが、今日は神崎の家で神崎の誕生日会をしてくれるらしい。
SNSではみんな仲良くして、みんなでゲームをしたりしていたのに…
どうしてあんなことが起きてしまったんだろうか…
神崎
さあ、みんな入って!狭いところだけど
白石
いや…神崎さん…なんで3LDKの部屋に1人で住んでるんですか…
羽生
ひろーい!綺麗なおうちだっ!!
神崎
ちょっと野暮用でこの家を借りたんだけどさ、借家主が要らなくなったみたいで僕にそのままくれたんだよね!
黒崎
いらなくなるなんてことあるんだwなんかいわく付きとかあり…
神崎
ねぇよ
黒崎
え…?
黒崎
あっ…ん…ごめん…
真宮
神崎くん、口が悪いよ?言い方って物があるでしょ?
神崎
あ…あぁ…ご、ごめんな黒崎!ほら!俺幽霊とかそうゆうの苦手だしさ!怖くなるのやだからつい
黒崎
う、ううん!私こそごめんね?
白石
しんみりしないの!気を取り直して誕生日会の準備しますよ!
白石の言葉で静まった空気が少し和み、神崎の誕生日会の準備が始まった。
神崎と羽生と黒崎は部屋の飾り付け。
白石と真宮が買い物へ出かけた
1時間後…買い物から帰ってきたのは血だらけになった真宮だった。