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こういう活動をしていると 自分1人じゃ抱えきれない時がある
根も葉もないことを言われたり
自分 と 目の前の画面に映る「自分」 の違いが どこにあるのか 分からなくなったり
でも…俺には最高の相方がいる。
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通話
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心配そうに眉を下げながら 少しの間俺のことを見つめて さりげなくソファーの右側を 開けてくれた
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俺が腰掛けると同時に ゆっくりと立ち上がって キッチンの方へと歩きながら 尋ねる
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そう言ってキッチンに沢山置いてある箱から比較的甘くない茶葉を 選んで、手際よくいれる
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優しくリビングの ローテーブルに置いて 彼もまた隣に腰掛けた
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家でわさわざホットの飲み物なんて 飲まないから それはすごくすごく あたたかかった
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彼は 「どうしたの?」 と言うわけでもなく いつでもいいよ。と言わんばかりに 甘めの紅茶の香りを漂わせながら ただただ静かに 秒針の小さいはずの音が 刺すように響いてくる
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俺はあんまり感情が表に出ない タイプだからか 本当はこう思ってないんじゃ ないかとか 色んな憶測が飛び交っている という話をした。
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俺は俺に愛を伝えてくれる子が 好きで、そういう子の事を俺は 本気で大切だと思ってる。
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彼は前を向きながら 静かに 時々相槌を打ちながら 聞いてくれていた
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彼は置いたコップの 紅茶の揺れが収まってから ゆっくり口を開く
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そう切り出して 彼は体をこちらに向けた
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そう言ってこっちを見た彼は 少し潤った目で 俺よりどこか落ち着いて 若干肩を丸めて 優しくほほえんだ。
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彼はいつも通り あははって、笑った いつも通り。
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昔から一緒にいる事が 多かったからか 時々俺よりも俺の気持ちとかを 当ててくる時がある
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こんな風に
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段々と過ごすうちに 俺が悩みとか辛いこととかを 隠しがちだとRは気づいて、 それから時間が経つにつれて 俺はこうやって素直に 相談できるようになった。
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最後、 帰ると言って返事をした彼が また正面を向こうとした時 どこか苦しそうな表情に見えたのは… 気のせいか、、、?
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