今日からの授業はいつもと違う。
先生
先生
隣の席が流羽くん。
たったそれだけで、今の自分が自分じゃないかのように
謎に高鳴る鼓動。
今の状態から逃げ出したくて、私は席を外した。
心音
虹々
虹々
虹々
さすが虹々ちゃん。 1年間一緒に居ただけのことはある。
心音
虹々
虹々
心音
虹々
虹々
虹々
虹々ちゃんの発言からこの気持ちの答えがわかった。
心音
虹々
虹々
でも、これに関しては一つ言いたい。 虹々ちゃんは自分へのことになるとめっちゃ鈍感であること。
虹々
心音
虹々
心音
虹々
虹々
心音
その頃の教室
咲紅
咲紅
僕たちは2人とも好きな子と隣になるという神引きをしたのです。
流羽
咲紅
咲紅
流羽
咲紅
流羽
咲紅
流羽
咲紅
流羽
咲紅
流羽
咲紅
流羽
咲紅
流羽
流羽
咲紅
流羽
流羽
咲紅
咲紅
咲紅
流羽
流羽
咲紅
咲紅
流羽
男の本能溢れる会話をしていましたとさ。
この席、初めての授業。
先ほど、虹々ちゃんにより私は流羽くんへの想いを自覚したばかり。
心音
真剣に授業を受けている流羽くんの様子が目に入る。
っていうか、咲紅くんは顔真っ赤にしてるし。 そっか、咲紅くんも好きな子の隣になったのか。
先生
心音
やばい、集中して聞いてなかったからわからない…
流羽
流羽くんが小さい声でコソッと教えてくれる。
心音
先生
流羽くんのおかげで先生の質問に答えることはできた。
心音
流羽
流羽くんには、ドキドキさせられっぱなしで、私の心は持つのか…
昼休み、その時は咲紅くんと僕、そして心音ちゃんは虹々ちゃんと居て、
心音ちゃんは虹々ちゃんの髪をくしでとかしていた。
心音
虹々
心音
心音
心音ちゃんが虹々ちゃんの髪をくしでとかしている様子は なんだかお母さんみたいだった。
心音
虹々
普段は高めに結ぶポニーテールにしている。
心音
心音ちゃんはひらめいたように虹々ちゃんの髪を結びはじめた。
心音
心音
心音
虹々
心音
心音ちゃん、天然なとこが出ちゃってる。 かわいいな…
心音
心音
虹々
咲紅
虹々
心音
虹々
流羽
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