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やばい😱 '''''(pvvq)'''''めっちゃ(♥ω♥*)キュンキュン♡*゜したよ!
なんか感動しました~✨
これが、現実だったらな〜😏
今日冷たい彼と
最初で最後の思い出作りに行きます.
◇
″ ~思い出作り~ ″
◇
春休みに入った今日.
大好きな人と思い出作りをします.
私が一方的に好きなだけで
彼とは付き合っていない.
来月は4月で新学期の始まり…
クラスが離れるかもしれない彼に
想いを伝えるつもりだ.
◇
◇
前川 もゆ
まだ肌寒いこの季節.
吐息を吐けば白い煙が
ふんわりと出てきた.
幾田 亮
後ろから大好きな彼の声が聞こえた.
前川 もゆ
ちょっとでも可愛く思ってほしくて
笑顔で挨拶をかわした.
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
わかってる.
私よりもバイトが優先なのは当たり前
だって、彼女でもないのだから…
◇
やっぱり迷惑じゃないだろうか?
今、遊び疲れさせたら
バイトの時眠くならないかな?
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
幾田 亮
冷たい、無表情な顔で
私と目を合わせる君が愛しい…
なんでかな?
冷たい表情なのに
瞳は温かく癒される.
前川 もゆ
前川 もゆ
私の目線をたどりベンチを見つけ
私の返事に答えず無言で
ベンチに向かい歩き始めた.
◇
ベンチに座るとお互い無言で
ただ心地好い空気が流れている.
幾田 亮
話を切り出したのは彼の方からだ.
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
幾田 亮
チラッと彼の顔を伺ってみると
無表情で覚えているのか
覚えていないのか
ハッキリとはわからないが…
彼のことだ.
覚えていないだろう.
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
幾田 亮
ば、バカとは聞き捨てならぬな…
まぁいいや.
私に対して言ってくれた言葉なら
全部喜んでしまう私は
本当にバカだからだ.
前川 もゆ
幾田 亮
前川 もゆ
私は立ち上がり桜の木の下に歩いた.
前川 もゆ
だから
前川 もゆ
前川 もゆ
前川 もゆ
君にとって私は
迷惑にしかならない人物だから
近づかないよ.
でも私を忘れないでほしい.
前川 もゆ
前川 もゆ
私は一度桜の木を見回し
帰ろうと彼から離れていくと
幾田 亮
呼び止められるとは
思わなかったので驚いて
勢いよく後ろを振り向くと
フワリ
桜の香りが一瞬に掻き消され
君の香りが鼻を透き通る.
幾田 亮
幾田 亮
前川 もゆ
前川 もゆ
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
え?どういうこと?
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
幾田 亮
君が?私のために…?
幾田 亮
幾田 亮
今日、この日は
大切な想い出になるだろう.
完結です!!🙌 読んでくれて📖 ありがとです!!😂 ぜひ他のも 見てみてください!!💨