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れんれんっ!!信じてたよっ!!

さつき(ママ☆)

きしょすぎわろたぁ

ぶん投げ第3弾を作っても良さげだね!

さつき(ママ☆)

………は?

ん?

さつき(ママ☆)

今なんつった?

ぶん投げ第3弾……

さつき(ママ☆)

おんまえなぁ……

ごめんごめんて

さつき(ママ☆)

今回はぶん投げにすんなよ

…………………

さつき(ママ☆)

すんなよ?

ほ、本編ごー!!

さつき(ママ☆)

逃げんなっ!

…、あれ、ここどこ?

俺は、こさめを家まで送って、 自分の家に帰ってきた…はず。

なのに、なんで外にいるの?

桜我らん

うぅっ、あうっ

泣いてる…子供?いや、あれは、…俺、だ。 多分5歳くらい…だろうか。

桜我らん

おかっ…さぁっ……とっ…、さぁっ

もう亡き母さんと父さんの名前を 叫んでいる。でも、事故の様な形跡は無い。

しかも、公園の眼の前には病院がある。 ……すると、病院から一人の美しい子供が出てきた。

少年

…ねー君!どーしたの?

桜我らん

うぐっ…おかっ…さんがぁっ……

桜我らん

おとっ…さん、がぁ……いなくっ、
なっちゃったぁっ……

少年

おとーさんとおかーさん、いないの?

不思議な雰囲気を漂わせる少年だ。 そして少し、懐かしい安心感がある。

桜我らん

うっ…うん、いなっ…なっちゃったぁ……

少年

…そっか!■■と同じだね!おそろい!

にぱっと笑っている…と思う。顔がよく見えない。 名前も聞こえない。モヤがかかっているようだ。

桜我らん

おそっ…ろい?

病院の人?

こーら!外で何やってるんだ!

少年

あ!せんせい!!

病院の人?

って、君はー…桜我さんの息子くんか

せんせい?俺の名前を知っている?

病院の人?

……保護者の方は?

桜我らん

いないっ、のぉっ

病院の人?

……そっか。

病院の人?

……ならー、ーー…

…あれ、聞こえない。なんで? 何を言ってるんだ?あれ、視界がぼやけてー…

桜我らん

ん……あ、さ………

なにか、不思議な夢を見た気がする。 あの少年は、一体誰なのだろう……

桜我らん

…今は……は!?七時!?

やばい、寝坊だ。

桜我らん

いそげぇ〜〜〜!!!

急いで朝の支度をして家から飛び出した。

桜我らん

はっ、はっ、は"ぁーー……

桜我らん

間"に"っ、合"った"……

雨乃こさめ

ふはっw凄い声w

桜我らん

あ…こさ、め。

桜我らん

……こさめもギリギリだったでしょ。

こちらを笑っている割には、机に思いっきりバッグが置かれているし、せっかくの綺麗な髪もボサボサである。

極めつけには春なのに顔が火照り、「暑い…」とつぶやき 手でぱたぱたと煽っている始末だ。

雨乃こさめ

なっ!?そ、そそそんなわけ!!

雨乃こさめ

こさめはしっかり!ちゃあーんと!
よゆーを持って来てますからぁー!

あからさまに慌てるこさめに 誰かの声が降りかかる。

王雅みこと

……嘘つきw!

雨乃こさめ

ちょ、みことくん!!

王雅みこと

あははw

いきなり間に入ってきたかと思えば何故か 大爆笑しているこいつは…確か、王雅…だったか。

桜我らん

えーっと……王雅、さん?

王雅みこと

んぇ、あ、すみませんっ!はじめまして!王雅みことって言いますっ!

桜我らん

あ、はい…はじめまして…

コミュ障全開。どうしよう。

王雅みこと

こさめちゃんの友達ですっ!
これからよろしくねぇ!

桜我らん

は、はぁ……はい……

うむ、会話が出来ん。

雨乃こさめ

ちょ、二人共!こさめを追いて
いかないのー!!

桜我らん

あぁ、ごめんごめんw

にしたってまたもやイケメンである。 王道の王子様系だろうか。 これにはあの吉○亮さんもびっくりである。

こさめとはまた違ったベクトルの美形で、 黄金色から淡い桜色のグラデが目立つ髪をしている。 華やかなのに控えめで上品な感じだ。

そして、意外とピアスが多い。 思ったよりもやんちゃ気質なのだろうか。

鼻が高くてまつ毛が長く少し外国人寄りの顔。 なんとまぁ惚れ惚れする様な顔立ちな事か。

桜我らん

(イケメンてずっる……)

王雅みこと

…あ、あの?顔になんかついてますか?

余りにもまじまじと見ていたせいか、 そんな事を聞かれてしまった。

人の顔をじろじろと見るのは不躾だったか。 と、申し訳ない気持ちになってしまった。

桜我らん

あぁ、いや、なんでもないよw

桜我らん

余りにも綺麗だったもんだから…

雨乃こさめ

あ!分かる!みことくんめっっちゃ美形だよね!「The 王子様」って感じ!

王雅みこと

えへ、そ、そうかなぁ…/

「お前もだよ!」とツッコミそうになるのを我慢する。 そしてやっぱり照れても画になるなぁこの野郎。

桜我らん

(ん……?)

ふと、朝の夢を思い出す。 そういえば、こさめのこの懐かしさ……

あの少年と、似ていたような…… でも良く見えなかったし……流石に、ない、か。

雨乃こさめ

ら……ん!

雨乃こさめ

らんー…ん!

雨乃こさめ

らんくん!!

桜我らん

え、あ、な、何?

雨乃こさめ

もー、話聞いてる?

桜我らん

あ、ご、ごめん……ぼーっとしてたw

この腹の底で燻り続けている様な不安は 一体何なのだろう。

そうは思いつつも、今はこの時間に集中して、 この思いは、胸の奥にしまい込む事にした。

………えへ☆

さつき(ママ☆)

………えへ☆、じゃねぇよ!

さつき(ママ☆)

丸投げすんなって言ったろっ!!

いやー、だってさぁ〜

丸投げしてもれんれんならなんとかしてくれっかなーって思ってさー

これは信頼の証なんだよ?

さつき(ママ☆)

相手からの信頼を底に落としてから言う言葉じゃないと思うんだけどさ

ウッ………

ま、まぁほら!大丈夫だよ!れんれんだし!んね!任せた〜☆

さつき(ママ☆)

……最っ低

そんじゃお次はれんれんのとこで!

♡とフォロー!コメントもよろしく!

じゃねばぁ〜い!

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コメント

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ユーザー

返信欄押したらネタバレになっちゃうよ系のやつで返信欄に書いてもいいかしら!

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