クビチェク
(;´・ω・` )「このマットレス、ずいぶん注文が込んでるね…!
クビチェク
(;`・ω・´)「ぐぐ…」
クビチェク父
( ¯灬¯; )「ああ…今日いっぱいはかかるな…」
ガラガラ
アドルフ
彡(゚)(゚)「クビツェク……」
クビチェク
(;´・ω・` )「あ、アドルフ…ごめん、今は少し忙しくて…」
アドルフ
彡(-)(-)「ワイは明日、出発する……」
アドルフ
彡(゚)(゚)「一緒に駅まで来てくれや」
クビチェク
(。゚ω゚)「明日!?随分急だね」
アドルフ
彡(゚)(゚)「そんじゃ、仕事頑張ってな…」
アドルフ
彡(-)(-)「おじさんも、無理をなさらずに頑張って下さい」
クビチェク父
( ¯灬¯ )「ありがとう、アドルフ君」
アドルフ
彡(-)(-)「ほな…また…」
夜
クビチェク
( ;´-ω-` )「やっと終わった…!」
クビチェク
(`・ω・´)「アドルフの家に行ってみよう…」
┗(・ω・´)┓三三3
クビチェク
(;´・ω・` )「ごめんください」
クララ
(*^◯^*;)「あ クビツェク君!アドルフが帰ってこなくて!」
クビチェク
(;´・ω・` )「ああ、きっと森にいるんだと…」
クビチェク
( ;´-ω-` )「それで…あの…」
クララ
(*^◯^*)「アドルフからはもう聞いているの?」
クビチェク
(;´・ω・` )「えっ、あ、はい…」
:( *^◯^*;): クララおばさんは戸惑っていた いつもはこんなことないのに 今日は必死になって詰め寄ってきた
クララ
:(*^◯^*;):「アドルフは高校も卒業していないのよ」
クララ
:(*^◯^*;):「それなのに、ウィーン行ってどうするつもりなの?」
クララ
:(*^◯^*;):「画家になるの?絵なんて一円にもならないのに?」
クララ
:(*^◯^*;):「いったいどうやって生活をしていくつもりなの!?」
クララ
:(*^◯^*;):「援助なんてできないわ!」
クララ
:(*^◯^*;):「私にはアドルフだけじゃなく、パウラもいるのに!」
クビチェク
(;´・ω・` )「妹さん、体が弱いんでしたね」
クララ
:(*^◯^*;):「そうよ、でもアドルフはそんなことまったくお構い無し…」
クララ
(*^◯^*;)「まるで世界に自分一人しかいないかのように我が道を進んで!」
(* ◯ *)「うぐ…」 突然、クララおばさんは胸を押さえしゃがんだ
クビチェク
(。゚ω゚)「お、おばさん!?」
クララ
(*^◯^*;)「最近はもう…体の調子が悪くて…!」
クビチェク
(;´・ω・` )っ㌧㌧「し、しっかり…!」
クララ
(*^◯^*;)「クビツェク君…お願い」
クララ
(*^◯^*;)「私の体はそう遠くない日に駄目になる気がするの…」
クララ
(*-◯-*;)「アドルフは孤独なの…」
クララ
(*^◯^*)「だからこれからも一緒にいてあげて…!」
クビチェク
(;´・ω・` ).。oO(おばさん…)