善葦
物語スタート
チュチュン
藤
、、、
私は1人森で 静かに暮らしていた
人々に背を 向けて生きてきてきた
何故なら
菫
藤大好きよ
母、(すみれ)に 迷惑をかけたからだ
藤
うん!
藤
藤も好き!
母は花魁だった
生まれた時からずっと
この時代は綺麗 なものほど愛された
私さえ 生まれてこなければ
少しでも母は 幸せだっただろう
爽埜
、、、
椿
少し落ち着いたら?
爽埜
そうだよな
オギャーオギャーー
椿
生まれたね
爽埜
あぁ(泣
椿
泣くの早すぎ
椿
おねぇちゃん!
菫
椿
椿
頑張ったね
菫
うん
爽埜
ありがとう
菫
爽埜さんと私の子供
藤
あうぅあ!
生まれてから5年後
藤
あははは!
椿
まてまて〜
菫
こけないようにね
藤
うん!
椿
ほーい
爽埜
元気だなぁ
菫
元気が1番ですね
爽埜
そうだな
最初は何もかもうまくいく
最初だけは
遊郭
あの子気持ち悪いねぇ
遊郭
早くどっか行ってほしいわ
菫
、、、
爽埜
2人とも離れようか
藤
、、、うん
私が大きく なっていくに連れ
綺麗が1番な 遊郭からは嫌われた
それだけではなかった
周りの人もだ
嫌った理由は
私は一度雷に 打たれそうになった
雷直前だった
その時顔にかすった 稲妻で火傷をしたのだ
そのあとは 容赦ない扱いをされた
唯一仲間だった親も
爽埜
もう無理だ引っ越そう
菫
でも爽埜さん
爽埜
仕方ないだろ
菫
この子は
爽埜
個性が認め
られない時代なんだよ
られない時代なんだよ
菫
、、、
私のせいで 喧嘩したこともあった
そして
菫
あんたさえ
いなければ(ボコ
いなければ(ボコ
藤
ヤメッ
菫
あんたさえ(泣
藤
イダイ
爽埜
やめろ!
爽埜
菫!
菫
ごめんなさい(泣
菫
藤(泣
藤
(泣
椿
ねぇあんたさ
藤
?
椿
気づいてないわけ?
椿
あんたみんな
に迷惑かけてるって
に迷惑かけてるって
藤
え、
椿
あんたもう死ねば?
椿
どうせしばらくあんたの
お母さんとは会えないんだし
お母さんとは会えないんだし
椿
少しくらい
お母さん喜ばしたら?
お母さん喜ばしたら?
椿
帰ってきた時あんた
がいなかったら喜ぶわよ
がいなかったら喜ぶわよ
藤
ほんとに?
椿
えぇ
藤
わかった
そして私が自分 にナイフを向けた時
爽埜
藤行こうお父さんと
声を変えて くれたのは父だった
そして森で 暮らすようになった
藤
お父さん
山菜いっぱいとれたよ
山菜いっぱいとれたよ
爽埜
すごいなぁ
藤
(ニコ
でも
幸せは続かない
藤
おとう、さん?
爽埜
、、、
父が血だらけで倒れてた
藤
お父さん!
藤
ハァハァ(泣
椿
あんたが悪いのよ
椿
いつまでも死なないから
藤
ギロッ(睨
椿
あんたほんとに目つき、
ぐさっ
椿
はぁ
藤
あんたらはいいよね
藤
可愛くて羨ましい
藤
私だって好きでこう
なったわけじゃないのに
なったわけじゃないのに
藤
バカにしやがって
藤
お前らのせいだ
藤
全部全部
椿
、、、
藤
ハァハァ
気づいたら 叔母を刺していた
ひたすら泣いていたら
歟弥
あんた大丈夫?
歟弥にあった
藤
は、はい
歟弥
ねぇあなたも
鬼になりましょ
鬼になりましょ
藤
鬼?
歟弥
ええ不死身
の体を手に入れれる
の体を手に入れれる
歟弥
人間にも復讐できるのよ
藤
‼︎
藤
なりたい!
藤
鬼にならせて
歟弥
ついてきなさい
そして私は鬼になった
善葦
ウー
善逸
、、、
善葦ちゃん竹を壊しちゃった ので口はロープ巻いてます
善逸
(悲しい音がする)
藤
ここは地獄?
菫
藤
菫
心配したのよ
菫
お母さんあなたに、
菫
ごめんなさい
藤
あ母さん!
ギュ
爽埜
藤ごめんな
藤
お父さん
ギュ
藤
よかった(泣
菫
ごめんね
爽埜
藤大好きだ
藤
うん
善逸
家族に会えたかな?
善葦
んんー!
善逸
(ニコ
善逸
帰ろっか
主
どうでしたか?
主
少し長めに
なってしまいました
なってしまいました
主
次回のお話もお楽しみに
善葦
バイバーイ







