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狐吸血鬼 × 彼女 彼女視点
…
…
なるほど…
この人がこの人と…
…
…
ここであの伏線回収されるんだ
へぇ…
…
狐
〇〇
びっくりして狐さんの方を見ると私の指を咥えていた
〇〇
狐さんは気にしないかのように本を読もうとしたので流石に止めた
〇〇
狐さんは口を離してちょっと不服そうに話し始めた
狐
えぇ…
〇〇
狐
え?
〇〇
狐
〇〇
えっ…?
〇〇
狐
狐
そう言いながら私の頬を撫でる
〇〇
妖艶な瞳に惹き付けられる
狐
狐さんはにっこり微笑むと私の首元にかかっている髪を払って噛みついてきた
〇〇
狐
ちくっとした痛みが走ったかと思えば噛まれている部分が熱くなる
狐さんはそのまま私をソファに押し倒す
〇〇
声になるかならないかの細い声しか出なかった
視界がぼやけてくる
私はそのまま眠りについてしまった
狐吸血鬼 × 彼女 狐視点
ふむ…
この小説はなかなか面白かったですね
ん…?
微かに血の甘い匂いが…
私は怪我してませんし
怪我してるとしたら〇〇さん…
そっとページをめくる左手を取ったら案の定紙で切れていた
久々のおやつにいたしますか
狐
〇〇
さて次の本を…
〇〇
〇〇
おや
これから良い時間だというのに…
狐
〇〇さんは少し呆れた顔をする
〇〇
狐
びっくりしてきょとんと見つめてくる
〇〇
狐
明らかに思考停止した顔をしている
〇〇
狐
そろそろおやつにしてもいいですかね…
狐
思考停止している可愛い〇〇さんの頬を撫でる
〇〇
狐
私は〇〇さんの服から大きく出ている首筋に噛みついた
〇〇
狐
甘くて本当のお菓子のよう
私はそのまま〇〇さんをソファへ倒した
〇〇
可愛い声で私の名前を呼ぶ
とても愛おしい
口を離すと〇〇さんは寝息を立てていた
狐
狐
狐