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どぬくさんの過去編お願いします!
毎回最高なんですけれどもッ
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皆さんは今まで仲間の壮絶な過去を聞いてきたから俺の過去は大したことないって思うかもしれないけど聴いてくれると嬉しいな
それじゃあ始めようと思う
俺は昔から体が弱かった
生まれつき喘息を患わっていて 病院に通わなくては行けなかった
でも、母は明るく、父は頼もしく、姉は優しい普通の四人家族だった
幸せだった
しかし
そんな幸せな時間は長くは続かなかった
母が癌になってしまってそれから数ヶ月で治療のかい無く亡くなった
それからだった
父が酒に溺れ、ギャンブルにハマり、僕らを疎かにし始め、毎日飢えていた
しかし、母方の方も父方の方も両親が他界してしまっていて頼れる大人なんて居なかった
僕はひとりだったら耐えられなかったけど、姉と二人だったから耐えられた
姉とは年齢が離れていたため、姉が働ける位の年齢になる頃に僕は小学校に入る年齢だった
姉が出稼ぎで帰ってこない日も多かった
ある日学校から帰ってくると物音がしてリビングを覗くと
姉が父に暴力を振るわれていた
それが衝撃で、怖くて逃げた
お姉ちゃんをどうしよう 助けないと...!
そう思い、走って家に帰った
すると父はもう居なく、痣だらけの姉を見た
姉は僕に気づくと、何も無かったかのように笑って「おかえり!」そう言った
それからそういう事が多々あった
でも、そういう場面を見ると僕の足は震えて動かなかった
父の怒りが収まるのを黙って見るしか無かった
そんな僕は自分がどれ程約立たずで意気地無しか
姉は僕たちのために頑張ってくれているのに僕は姉のために頑張れない
そんな自分が嫌になった
そんな日々が続いた時、父が僕の行動にイラついたのか僕にも手を出そうとした
その時、姉が割って入って僕の代わりに殴られた
僕は衝撃だった
姉は土下座をしながら僕なんかのために父に謝りだした
自分がしっかりしていないのが悪いと
自分が悪いから弟だけは...
うりだけは...!
許してください...
僕は初めて姉の涙を見た
僕なんかの為に流してくれた
すると父は興が冷めたと言わんばかりにドアを激しく閉めて出ていった
姉は僕に、こんなところを見せてごめんね
お父さんもいつもはこんな事ないからね
安心して...!
そう言った
でも、姉も限界だったんだと思う
その時にそう放った後の姉の引きっつった笑顔を僕は忘れないだろう
それから程なくして
姉が倒れた
お医者さんは癌だと言った
そんな急になるもんなのか
もう治せないのか
色々沢山のことを聞いた
痛みは前からあったと
癌の進行が早すぎてもう手遅れだと
後はもうご家族で...
そう言われた時、僕はなぜ姉が...
なぜ、いい人だけがこんな運命になるのかと
よく聞くと遺伝性の癌らしく、将来僕もなるかもしれないらしい
そんな事はどうでもよかった
自分よりも姉が大切だ
そこからは姉の入院生活が始まった
部屋は個室で、毎日姉と話した
それも長くは続かなかったけど...
どんどん姉は衰弱していって、動くことが出来なくなってきた
テレビで見る「抗がん剤で髪の毛が抜けてしまうんですよね」というコメントに対して可哀想というコメントがあるけれど
僕はそう思わない
だって、薬が効いてきていて、良くなるという兆しじゃないかと
僕の姉は薬が効かず、苦しさだけが進んでいくという病状だった
すぐに話せなくなり、もう一歩も歩けなくなった
そんな苦しさの中でも僕を心配していた
そして姉は僕に言った
私のことを忘れないで欲しいと
それから、出会ってくれてありがとうと
そんな事は僕の口から言いたい
こちらこそ出会ってくれてありがとう
僕の姉になってくれてありがとう
面倒見てくれてありがとう
遊んでくれてありがとう
思い出すと気持ちが止まらなかった
ただ僕は感情を表に出すのが苦手で、涙は出なかった
母が亡くなった時もそうだった
だから周りには母が無くなったのに不謹慎だと言われた
そんな中、姉は感情を出すのが難しいんだよね、うりだって悲しんでるんだよねと声をかけてくれた
それは母に言われたことと同じ事だった
それを言われた時、僕は嬉しかった
そこから家族と過ごしていくうちに笑えるようになっていっていた
そんな中、姉が亡くなった
夜中に亡くなったのだと
なんの前触れもなく朝起きて聞いた
それが僕には信じられなかった
姉が看護師さんたちに綺麗にしてもらってお葬式前に一緒に過ごしていたが、実感が湧かなかった
いつもの姉のように笑いかけて話しかけてくれそうな感じがした
お通夜が終わり、お葬式が終わり、棺にお花を入れる時になってようやく姉が亡くなったのだと実感した
実感してからは涙が溢れ出てきた
ご来賓の方に姉は立派だった、優しくていつもお世話してもらった
弟くんがとっても可愛くて、大事だと毎日言っていた
そんなことを言われると
嗚咽と涙が止まらなかった
そこからはもう記憶にない
いつの間にか全てが終わっていた
父は姉が居なくなって余計に荒れていた
僕は居ないものとして扱われていた
数日たった頃に父は僕を捨てた
僕は何も思わなかった
しょうがない
そうしか思わなかった
ちゃんと荷物を持たせてくれたからそんなに言うこともなかった
僕はどこに行こうかと悩んで公園で座っていた
そしてぼーっと空を見上げていた
すると1人で居ることを心配したのか人が話しかけてきた
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うり(幼少期)
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うり(幼少期)
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うり(幼少期)
うり(幼少期)
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うり(幼少期)
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うり(幼少期)
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うり(幼少期)
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シヴァ
シヴァ
うり(幼少期)
シヴァ
うり(幼少期)
シヴァ
そう言って笑ってくれるのが嬉しかった
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顔に出てた..!?
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シヴァ
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シヴァ
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シヴァ
シヴァ
母と姉と似たような事を言ってる
うり(幼少期)
シヴァ
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シヴァ
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たっつん
たっつん
のあ
のあ
のあ
たっつん
のあ
シヴァ
シヴァ
のあ
のあ
のあ
のあ
たっつん
たっつん
シヴァ
うり(幼少期)
たっつん
のあ
確かに 母達みたいに暖かくて明るい人たち
一緒にいて楽しくなる
ここなら僕も笑えるかもしれない
うり(幼少期)
のあ
のあ
たっつん
3人
3人
嬉しいなぁ
のあ
うり(幼少期)
たっつん
シヴァ
ここにいると自然に笑える
そう思い俺はからピチに入った
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おまけ
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり