主
君等のことウサイン・ボルトって呼んでいい?
主
すみませんふざけましたごめんなさい
主
最速だったよこれ
主
どぞ
ショッピ
葵さん!
葵
ショッピ君?
ショッピ
模範戦しましょ!
葵
嫌だ
ゾム
ええやん
葵
急にダクトから来るのやめて
ゾム
別にえe
葵
駄目
ショッピ
それより!久し振りに模範戦しましょうよ!
葵
………
何でそんなにしたがるのか分からない 外は暑い。模範戦なんてしたら熱中症になりかねない どうするべきか
ショッピ
ね!
ゾム
後輩がこんなに言っとるんやから
やってあげたらええやんか
やってあげたらええやんか
葵
(悪魔が二人もいる)
葵
熱中症なるよ
ショッピ
いいっすよ
葵
良くない
痺れを切らしたゾムが言った
ゾム
じゃあ強制な
葵
………悪魔……
ショッピ
んふふっ
ゾムside
ゾム
先にゴムナイフ当てた方が勝ちな
ゾム
始め!
先にショッピが動き出し、真っ直ぐ葵に向かって行く 葵は少し気怠げだ。只ショッピの攻撃を避けているだけで 動いていない
ショッピ
攻撃しないと勝てませんよ
葵
分かってるよ
会話をしながらも葵は余裕そうだ 対照的にショッピには余裕がない
ゾム
(これはショッピ、負けるか?)
ショッピの腕を自分の方に引き寄せ、体制を崩させた葵は 隙を突いてショッピの首にゴムナイフを当てる
葵
チェックメイト
ショッピ
クッソ
ゾム
(少しは元気になったか)
葵
部屋戻るね
ショッピ
あ〜い
ゾム
じゃあな
葵
ん
ショッピside
ショッピ
葵さん相変わらず強いな
ショッピ
いつ追いつけるんやろ
自分のベットに寝っ転がりそんなことを考える 葵さんはこの軍に入ったときからの目標だ だから葵さんが無能呼びされていると 俺まで無能呼びされているようで気分が悪い
ショッピ
あのクソ先輩共……
ショッピ
ぴくとさんはこのこと知っとるんかな
ぴくとさんの誕生日会のときに葵さんとぴくとさんは 幼なじみだと聞いた 葵さんの話をしているときのぴくとさんは とても楽しそうで、嬉しそうだった だから好きなんだってすぐに分かった そして…狡いと思う自分がいた
ショッピ
嫉妬…か
きっと葵さんにとって俺はただの後輩でしかない そう考えると涙が流れてくる
ショッピ
葵さん…好きや…
涙が乾いてきた頃、チーノの声が聞こえる
チーノ
ショッピ〜食堂行くで〜
ショッピ
今行く!
できるだけ元気に振る舞って この思いに気づかないようにしよう この思いに蓋をして
主
ショッピ君も落ち候補に追加しました
主
ショッピ君人気そうだから。後ネタ無かったかr((
主
葵さんは誰を選ぶのか!
主
知っているのは私しかいません
ごめんなさい言いたかっただけなんです!
ごめんなさい言いたかっただけなんです!
主
茶番はもういいよ((冷めるな
主
じゃねばい!







