Km. 視点
なんで俺雨栗のことを忘れてたんだろう、
この天気も気温も時期も全部、、、 雨栗と出会った日に似ている
あの日はたしか、、、
しめじめした気温に雨が降っていた夏の日 そして俺が小学1年生のときだ
mob
米将軍 幼.
mob
米将軍 幼.
クラスの人からは俺は面白い人と認定されていた 普通は嬉しい、けど期待値が高すぎたんだ...俺はそんな日常に幸せを感じなくなった
米将軍 幼.
mob
mob
俺だけなんでこんな目に、、、 なんて思っていた、そしてその気持ちは声に出ていた、
mob
米将軍 幼.
mob
米将軍 幼.
このとき俺は嫌だったんだ、とにかく、 友達と見られていないこと、面白くないとどうせ見捨てられること、
その全ての気持ちが爆発し俺は...
米将軍 幼.
米将軍 幼.
こんなことを言ってしまった もちろんこの言葉を相手もスルーすることは出来ず、、、
mob
mob
こんなことを言われた 覚悟はしていたものの耐えきれなくなり涙を堪えながら俺は走って教室から出た
そして俺は外に来た、
雨は酷く冷たくやっぱり神も俺の敵なのかな、なんて思い道の端でうずくまった
米将軍 幼.
すると雨が止んだ、 いや、止んだよりかは当たらなくなった、の方が正しいかもしれない
俺が上を見てみると傘があった 誰がさしているのかなと思い振り返ってみる
そのとき居たのが君....... 赤い髪に緑と黄色のオッドアイの 雨栗だった
雨栗 幼.
米将軍 幼.
米将軍 幼.
泣きすぎて冷静に返事が出来ず聞こえずらい返事をしたのにも関わらず雨栗は頷いて優し目を向けてくれた
雨栗 幼.
雨栗 幼.
俺の状況を察したのか雨栗は泣いてるばかりの俺の頭を撫でてくれた
そのとき俺はほんとに嬉しかった
雨栗 幼.
米将軍 幼.
俺が泣き止んで来た頃雨栗は俺を家に誘った そして俺は無言で雨栗について行った
雨栗 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗の家に来て今更ながら俺はほんとに良いのかな、?なんて考えていた
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
そうして俺らはリビング?へ向かった
雨栗 幼.
雨栗 幼.
雨栗は濡れた俺を見て心配してくれた 寒さなんて忘れてたが言われてみれば服は濡れていたし寒かった
米将軍 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
雨栗 幼.
雨栗はそう言い足速に服を取りに行った そして寒さでさっきまで震えていた俺の指先はもう震えていなかった
雨栗 幼.
雨栗 幼.
そう言って手渡されたのは淡い緑色のパーカーだった
米将軍 幼.
そうして俺はそれに着替えた 着心地が良くついつい俺は目を輝かせ
米将軍 幼.
なんて言った それに対して雨栗は
雨栗 幼.
笑い始めた なんで笑ったのか分かんなかったが俺もつられて笑った
米将軍 幼.
しばらくして笑い終わると
雨栗 幼.
米将軍 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
雨栗 幼.
雨栗 幼.
米将軍 幼.
俺たちはこうして仲良くなったんだ
俺と雨栗は同い年だし同じ学校だからっていうのもあってあっさり仲良くなれた
俺が思い出したのはここまで、、、
でもなんだか気持ちが晴れた気がした
俺は雨栗と親友、、、そう唯一の親友
ほんとに唯一だっけ、あと1人いた気も、、、
mob c.
mob c.
米将軍
mob c.
mob c.
米将軍
雨栗のことを思い出したけどまだ心残りがある気がした でもそんなことは忘れて教室へ行った
その心残りについて思い出し考えたのは半年後の冬、雪の日だ
雨栗を思い出した日と同じ感覚があった
米将軍
米将軍
米将軍
どうしても思い出せないけどそんな気はした、、、 だって“3人”で笑い合った日々があった気がするから、!!
米将軍
たしか、、、雪と似た髪色の....
米将軍
Lz. 視点
ルザク
僕とどこかしら似ている雪を見る この地域で雪が降るのは珍しい
でもテレビで今日は全国各地で雪が降ってる、みたいなことを聞いたことがある
ルザク
例えば、、、
ルザク
ルザク
雨栗さんとこめしょーって誰?
でもなんか忘れちゃいけない気がする
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