【注意書き】
この作品には、BL要素があります。 また直接的な性描写はありませんが、それを匂わせる表現はあります。 上記の表現が苦手な方は閲覧をおやめください。
また、本作品はオリジナルキャラクターによる作品となっております。
以上の内容を踏まえた上、どうぞ。
佐島 晴翔
俺は昨日、ちょっとした事のせいで… あるクラスメートの秘密を知ってしまった。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
昨日の、放課後の事だった。
佐島 晴翔
佐島 晴翔
理科の先生に「ノートを理科室から職員室まで運んできてほしい」 と頼まれて、俺はしぶしぶ運んでいた。
その日は俺の好きな人で友達、さくらとカフェに行く予定だった。 なので、めちゃくちゃ愚痴を吐いた。
佐島 晴翔
佐島 晴翔
俺は、理科室の隣の暗い通路の奥にある…「倉庫」から声が聞こえてきた。 しかも声は、クラスメートの冬義も含まれた大勢の声で。
佐島 晴翔
佐島 晴翔
好奇心に駆られて、俺の足は倉庫の前まで歩んでいた。 入るのはまずいと思ったので、扉に耳を当てるだけだった。
中から聞こえてきたのは…
冬義 蒼
男子
男子
冬義 蒼
男子
冬義 蒼
男子
パンパンパン…
冬義 蒼
佐島 晴翔
佐島 晴翔
心は無だった。
そのあとの記憶はあんまり無いが、 職員室にノートを届けられたのは覚えている。
佐島 晴翔
だから、今日は本気で学校に来たくなかった。 俺が盗み聞きしていたの、バレてたら貞操がヤバそうだったから。
本気で嫌だな、バレてたら。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
何故かご本人に話しかけられた。 普段は陰と陽の様に、全く関わらないのに。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
そう、ノート運びを頼まれた時は周りには俺と先生しかいなかった。 しかも時間は…みんな帰ってるはずの放課後。 頼まれた場所は理科室の前だ。
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
佐島 晴翔
佐島 晴翔
冬義 蒼
佐島 晴翔
まずい、これはケツが危ない。 だけどまた好奇心に勝つことができなかった。
佐島 晴翔
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
この一言に、ただならぬ色気と謎の真剣さを感じた事は黙っておく。
佐島 晴翔
佐島 晴翔
てっきり他の男がいるかと思ったが、中には冬義しかいなかった。
冬義 蒼
佐島 晴翔
佐島 晴翔
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
俺は音を立ててないつもりだったし、 第一誰にもノート運びの事を言っていない。
朝もそうだが、何故俺の事が分かっている?
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
冬義 蒼
普段ヘラヘラしてふざけてる冬義とは思えない態度だった。 だが冬義は、俺に近づいてくる。
佐島 晴翔
そのまま、手首を掴まれた。
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
そのまま、近くにあったマットの上に押し倒された。 顔と顔の距離がとてつもなく近い。
佐島 晴翔
冬義 蒼
佐島 晴翔
冬義 蒼
佐島 晴翔
佐島 晴翔
緊張、不安…そして興奮から、声は震えて少し涙が出た。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
体全体が熱くなる。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
すると耳元で囁かれた。
冬義 蒼
冬義 蒼
佐島 晴翔
いつのまにか冬義の手によって、俺のシャツはほぼ脱がされていた。
冬義 蒼
微笑みかけられ、唇に口付けをされる。 それは深く、俺を包み込む様な感覚だった。
冬義 蒼
佐島 晴翔
それでももう構わない。 もう何だって良い。
俺は…………
彼に溺れていたい。
コメント
28件
わぁ…((((
わぁ…
ウォォォォオ最高( ˙-˙ )