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【57話】

・nmmn注意 ・ご本人様には関係なし ・「〇〇に似てる」等の コメントはお控えください

私は、碧生さんが好き!

推しとしても…ずっと碧生さんのことが好きでした!

これが恋だとは思ってなかったけど、思い出せば最初から恋だったような気もするし…

碧生さんを見ると、いつもドキドキしてた!好きです碧生さん!

きんとき

う、うん…

それで…私は楓さんも好き!

2人でデートした時から、ずっと楓さんに惹かれてたんだと思う!

曖昧でごめんなさい!ずっと好きでした!

Broooock

え……あ、はい…

…普通はこういう時、ちゃんとどっちか選んで

どっちかに謝るべきなんだけど…てか最初、私はそのつもりでした

でもそんな、「自分が振られるなんて当たり前」みたいな顔してる楓さんに

じゃあ碧生さんと付き合うね、なんて絶対言いたくないので…

Broooock

ともり、何を…

碧生さんだって同じです!

優しすぎるから、自分が選ばれることより

楓さんが振られることを気にしてたんじゃないですか!?

きんとき

そ、れは………

…だから私は、「普通」なんていらない。

どっちのことも選ばない、なんかじゃありません

ちゃんと…2人とも選ぶ。贅沢なのは分かってる

けど、私は…碧生さんと楓さん

2人と、ひとりひとりと付き合いたい。

きんとき

………楓

Broooock

碧生、、、、

きんとき

燈が、俺達のことを考えてくれてるのは分かった

きんとき

でもそれなら、やっぱ俺よりも…

Broooock

…待って碧生。それから先は言わないで

Broooock

なら碧生が、、、、

だから、そういうんじゃないから!

言いたいことが何も伝わってない!

違う…私が、2人と付き合いたいの!

2人の気持ちなんて関係ない!

私が願って望んで、2人の手を取りたいんです!

もし、私が…楓さんと付き合ったら

ねぇ…碧生さんはどうするの?

きんとき

えっ……あ、それは…

きんとき

…2人のこと…ちゃんと応援するよ

やだ、そんなの絶対嫌だ!

私、碧生さんと遊園地デートの続きしたい!

きんとき

続きって…え、あの観覧車の…?

楓さんは?私が、碧生さんと付き合ったら!?

Broooock

…ちゃんと諦めて、応援したい

何言ってんの!?それこそ一番ダメでしょ!

2人はすっごい優しいから、そうやってお互い身を引こうとしちゃうんだけど…

ダメだよ。だって私は、その気になったんだから

私は自分のことで精一杯だから、自分の幸せしかないんですよ!

2人が付き合ってくれないと…私は悲しい!

きんとき

何なのさそれ、燈…

きんとき

だって…二股だよ?

…そうですね。(頷

きんとき

俺、初めての恋人に…二股された状況からスタートとか

きんとき

そんなの、予想外すぎて…

そ、そうですね……人生そういうこともあるということで…

…でも…なんで私だけ、1対1で付き合うっていう

そんな普通に縛られてなきゃいけないのかな、って

Broooock

………

きんとき

ね、どうしよ…楓

きんとき

こうなったらもう、俺と楓…2人で付き合っちゃう?

Broooock

僕と碧生かぁ…んー、なるほど

待って待って待って!

幸せにするから、2人のこと…絶対幸せにしてみせるから!

もう、「どうして私なんか」なんて言わない!

ずっと好きで居て貰えるよう、努力します!

お似合いの恋人になってみせるから、だから……っ

…私と付き合って下さい。碧生さん、楓さん

だって私は…2人のことが、大好きだから。

きんとき

…意地悪言ってごめんね、燈w

いや、言いたくなるのも当たり前です…

私、2人にすごいこと言ってるもん…

きんとき

俺はやっぱり…まだ戸惑ってる

きんとき

想像してなかったし、どうなるか分かんないし…

きんとき

…でも、そのことに踏み出したのは俺だから

きんとき

燈が勇気出して言ってくれたこと、否定したくない…

……

きんとき

これが…燈が願ったことなんだよね。ずっと3人で居たい、って

きんとき

我儘だし弱い俺だけど、燈のこと大好きだから…

碧生さん…?

きんとき

…こちらこそ、よろしくお願いします。

え、じゃあ…その……

きんとき

今度、デートの続きしようねw

ありがと…碧生さん、ありがとう!

………

まだ終わってないや…楓さん。

Broooock

……

ずっと待たせちゃってて、ごめんなさい

でも…私は変わりたいって思いました

今なら楓さんと、先に進める気がするから。

Broooock

…ともりがもし、僕達と同時に付き合いたいって言うなら

Broooock

2人分の苦労を…ともりが背負うことになる

Broooock

僕も大概面倒な人だよ?ともりは、これからどうするの…?

……頑張ります。

Broooock

…!

頑張る。私、とにかく頑張って

今よりもっと強くなります。そしたら、2人のこと支えてあげられるから…

これからも頑張るから、ちゃんと…行動で示します

Broooock

ともり、は……

…私を信じて下さい。

Broooock

っ… ポロッ(涙が溢れる

私は、楓さんと恋人になりたい。

推しでも親友でもない…恋人に

好きだよ。楓さん

Broooock

僕、ともりのこと大好きだから…

Broooock

碧生にも渡したくなかった…(ポロポロッ

Broooock

でも、僕にできることはこれしかないと思って……ッ

きんとき

うん…うん。もう無理しなくて良いんだよ

きんとき

楓はもう、1人で無理しなくて…(ポロポロッ

そうですよ、楓さんは意地張りすぎ…!

ギュッ(燈が2人を抱きしめる

…楓さん、本当に大好き。

Broooock

僕も好き、大好き…っ!

ね、大好きだよ…碧生さん

きんとき

俺も好きだよ。燈のこと…大好き

私…絶対に、2人を幸せにするから

2人にお似合いの恋人になれるよう、頑張るからね!

遠い目標だけど…無理じゃない

…だって私は、月村燈だから

2人が好きになってくれた私、なんだから!

今回はここまで

主)ついにくっついた3人!

正直、この3人の関係をどうするかは タヒぬほど悩みましたが

燈さんならきっとこうするはずです

なんか完結っぽくなってますが

むしろここからスタートですからね

まだまだこの連載は 続くのでお楽しみに!

そして、これからも よろしくお願いします!

ありがとうございました!

転生したら推しが居るって本当?

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