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いむくんがお父さんに近づいたかかな
いむくんがお父さんに近づいたかかな
いむくん死神設定
水白カプ
モブ白
性的描写あり
ーあ、入道雲、ー
初兎
その日の空は皮肉にもいつもよりも一段と青く澄んでいた
初兎
『どうせ今から死ぬし』
学校ではいじめ、家では虐待、挙句に行きつけの病院ではセクハラされる始末
果てに今幻覚までみえている
??
??
初兎
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
さっきからうるさいくせに余計声を張り上げ始める
ほとけ
『今日は君をお迎えに参りましたー!!』
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
ほとけ
初兎
脳内に直接?!!
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
正直くそどうでも良いが面倒臭いから聞いてやる
ほとけ
初兎
初兎
少し声を上げて笑ったしまう
初兎
咄嗟に口を押さえてほとけってやつの方を見る
ほとけ
初兎
これはこれで恥ずかしすぎて死にたい
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
ガラス越しに俺に触れようとする
ほとけ
ほとけ
初兎
こいつの言ってることは無茶苦茶で
意味わかんないけど
少しくらいはこいつの側にいてやってもいいかなって、
生きていてやっても良いかなって思えたんだ
初兎
初兎
あの日から2週間が経過した
初めて会った日からあいつとは会っていない
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
俺が言った言葉に少し悲しそうな声が脳内に響き渡った
初兎
父
初兎
俺が言い終わる前に頬に衝撃が走りみるみる熱くなる
初兎
父
父
父
初兎
そんな日は余計な抵抗はせずに
好きなようにさせて終わるのを待つ
それがいちばんマシな方法
初兎
父
父
初兎
初兎
俺が受けているのは暴力だけじゃない
いわゆるそういう暴行だ
初兎
父
初兎
殴られると思って目をぎゅっと瞑った瞬間、あいつの声は聞こえなくなった
恐る恐る目をゆっくりと開ける
初兎
そこには冷たく動かなくなっているあいつがいた
初兎
意味がわからない
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけが初めて触れる人の優しさかもしれない.
そう思うと余計に涙が溢れ出てしまう
初兎
『ほとけに触りたいよ…』
そう言うとほとけは困ったように微笑んだ
次回♡500
父親の死の理由が明らかに