いつもの朝
なのに心には穴が空いた感覚で
でもその正体を思い出せなくて
1人ベッドで、うずくまる
棚の上のスマホをふと見る
既読のつかないチャット欄
きっとこの先も既読はつかないだろう
多分分かった
私は残念ながら無知鈍感の少女じゃない
天然でもないし、可愛い子ぶってもない
だから誰にも言えない
正体は、未練だと思う
もう忘れたいんだ
見てられないんだ
君のことなんか
いつも見る夢みたいに
消えちゃえばいいのに
ℯ𝓃𝒹
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