光が眩しくて、目を醒ました
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
嫌な予感しかしなかった
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
柏木雷華
東雲絵名
東雲絵名
暁山瑞希
二人はどこから出てきたのか沢山の服を出した
キラキラ光るアクセサリーに、ピンク色のメイクセット
柏木雷華
本気でそう思った
東雲絵名
暁山瑞希
柏木雷華
二人は頭を抱えている
けど嬉しそうだ
それなら何でもいいんだ。
笑顔になってくれるなら何でもいいんだ。
何でも___
嗚呼、キミが選んだことから逃げられないよ
切り替えせ起死回生
さぁ夜の中で声を上げて
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
柏木雷華
東雲絵名
東雲絵名
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
見覚えがある___いや
これは「僕」の服だ___
暁山瑞希
柏木雷華
くすんだ深緑のカーディガン
時が止まったようなライトブラウンのワイシャツ
ポケットには懐中時計が入っている筈だ
ひし形の柄が入った切り替えスカートも
靴の裏が磨り減る程履いた焦げ茶色のブーツも
全部僕の服だ___
柏木雷華
柏木雷華
暁山瑞希
柏木雷華
暁山瑞希
東雲絵名
柏木雷華
東雲絵名
柏木雷華
まるで霧が晴れたようだ
夢の中で目を覚ますだけじゃ意味が無い
暁山瑞希
まるで別人みたいだ
初めて会った時が懐かしい程に…
東雲絵名
柏木雷華
柏木雷華
暁山瑞希
柏木雷華
暁山瑞希
そう言って雷華は元の自分の服を着た
柏木雷華
柏木雷華
ポケットから懐中時計を取り出して、時間を見た
そして___彼女はお決まりのセリフのようにこう言った
柏木雷華
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