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ガチャ🚪
警察
警察です。
お母さん
……え？
警察
殺人未遂の現行犯で
あなたを逮捕します！
あなたを逮捕します！
カチャ
お母さんは手錠を かけられた
私はただ理解できない状況に 呆然としているだけ
紫耀
○○！
○○
お、お兄ちゃん
紫耀
大丈夫か？
怪我はない？
怪我はない？
○○
うん、大丈夫だけど
○○
こ、これは、一体…
紫耀
…俺が警察を呼んだ
○○
え？
紫耀
ごめんな、遅くなって
紫耀
ホントはもっと前から
気づいてたんだけど…
気づいてたんだけど…
○○
え、気づいてたの！？
紫耀
……うん。
紫耀
でも証拠がなくて
どうしようか悩んでて
どうしようか悩んでて
紫耀
家に帰ってきたら
紫耀
近所の人達が
家を囲んでて
家を囲んでて
○○
全然
気づかなかった…
気づかなかった…
紫耀
窓から様子が
見えたんだ…
見えたんだ…
紫耀
それで急いで
警察を呼んだ
警察を呼んだ
○○
そ、っか…
紫耀
家の中に入ろうとしたら
紫耀
近所の人達に
紫耀
｢警察が来るまで
入らない方がいい｣って
止められちゃって…
入らない方がいい｣って
止められちゃって…
紫耀
ホント、ごめんな…
○○
そんな、謝らないで
○○
私は無事だし…
紫耀
無事でよかった…
ｷﾞｭｯ
○○
…え、
○○
ちょ、ちょっと
お兄ちゃん？
お兄ちゃん？
紫耀
ん？どうした？
○○
急に
抱きしめられても/////
抱きしめられても/////
○○
こ、困る/////
紫耀
(´∀｀*)ﾌﾌ♪
紫耀
…ちょっと着いてきて
○○
うん？
︎︎ ︎︎
着いたのは お兄ちゃんとの思い出が詰まった
公園
2人ともブランコに乗り 間が続く
紫耀
…っあのさ！
○○
ん？
紫耀
…俺らが本当の兄弟
じゃないってこと
じゃないってこと
○○
……うん
紫耀
…気にしてる？
○○
そ、それは！
○○
もちろん…
紫耀
で、でも
紫耀
俺は…
紫耀
むしろ血が繋がってなくて
良かったと思ってる…
良かったと思ってる…
○○
……………
紫耀
あっ、これは○○が
嫌いとか
そういうのじゃなくて💦
嫌いとか
そういうのじゃなくて💦
○○
……じゃあ、
どういうこと？
どういうこと？
紫耀
………………
お兄ちゃんは ブランコから降りて 私の前に来てしゃがむ
そして真剣な顔をした
紫耀
……俺は昔から
紫耀
○○のことが
可愛いなって思ってて
可愛いなって思ってて
紫耀
最初は妹が可愛いって
思うのは普通だと
感じてたんだけど
思うのは普通だと
感じてたんだけど
紫耀
段々”好き”って言う
感情になって
感情になって
紫耀
抑えようと思ったけど
紫耀
抑えきれなくて…
紫耀
そんな時血が
繋がってないって知って
繋がってないって知って
紫耀
その時、
”彼女にしたい”思った。
”彼女にしたい”思った。
○○
え、
紫耀
だから……
紫耀
俺と付き合ってください！
○○
え、え？
ホントは心の底から 嬉しかった
そのまま意識が飛んじゃうぐらい 嬉しかった
でも頭が混乱して すぐには答えが出せなかった
紫耀
そう、だよな。
紫耀
いきなり言われても
困るよな。
困るよな。
○○
そんなことない！
紫耀
…え？
○○
……私も
○○
…っ好き！
紫耀
！！！！！！
予想外の答えに 俺は黙りこんでしまった
頭の中が真っ白になった
でも”嬉しい”と すぐに分かった
紫耀
……ホント？
○○
……うん
紫耀
…え、てことは
紫耀
…付き合ってくれる！？
○○
………うん
紫耀
……え、え、
紫耀
ﾔｯﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
○○
(´∀｀*)ｳﾌﾌ
不意に笑ってしまった
ｷﾞｭｯ
○○
(;・д・)ﾜｯ!!
紫耀
驚かないでよw
○○
だ、だって/////
紫耀
好きだよ(*´˘`*)ﾉ❣
○○
わ、私も…
○○
……好き
ﾁｭｯ
~END~
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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