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まぜside
商店街
ガヤガヤザワザワ
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
あいつ、どこに…
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
俺とあとは、 急いでぷりの姿を探す
でも、商店街には人が混み合っており、 進みにくいし見つけにくい。
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
どうか、どうか無事であってほしい
ぷりを虐めていた虐めっ子たちは、 たとえ王子相手でも 何をしでかすかわからないくらいの 悪評を持っている平民の者たちだった。
こんなところでぷりが そいつらに見つかってしまったら…
嫌な予感がよぎる中…
…いから………いよ!!!!
商店街を出た辺りからだろうか。 耳を澄ませていると、怒鳴り声が聞こえてきた
…どこか、聞き覚えのある声だった。
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
あとも、その声に気づいているみたいだ。
2人で声のした方に賭けていく。 …でも、
ようやく姿が少し見えた、 と思った時には
ぷりはもう、気絶していた。
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
そして、 虐めっ子らしき集団の中心にいたのは
俺達王族が一番信頼していた貴族の家系の 子供であり、 俺のその頃の唯一の親友だった。
仮として、 そいつの名前はXとでも言っておこうか。 名前ですら、もう思い出したくもない。
けちゃが撮ってくれていた 写真や動画には、 Xは写っていなかった。
しかも、今彼の周りにいるのは、 アイツの取り巻きだ。
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
嫌な予感ばかりが頭をよぎる。
そして、Xが呼んだのであろう馬車に 気を失ったぷりが乗せられていく。
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
信じていた親友が、 まさか自分の大切な弟を虐めていたなんて…
皇 あと(すめらぎ あと)
いつもなら落ち着いて対処をするあとですら 取り乱した表情をしている。
まだ幼くて足が速くなかった俺達では、 この人混みの中では間に合わない。
ぷりが馬車に乗せられていくのを… 見ることしかできない。
頼むから、これ以上ぷりを 辛い目に合わせないでくれ…!!
そう思っていた時…
夏目 あき(なつめ あき)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
女子の中では少し高めの背
動きやすそうだけど 品のある服
髪や目の色は、 まるで太陽を映した向日葵のよう。
彼女は、その頃俺達の学校に編入してきて 顔立ちや成績、人の良さから 学校中で噂になっていた、あきだった。
俺とあとはこの時まだ遠くの方にいたけれど、 澄んだあきの声は俺達にもよく届いた。
虐めっ子1
虐めっ子2
そんなあきにもお構いなく 舐めまくり、煽り散らかす 虐めっ子たち。
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
虐めっ子1
虐めっ子2
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
何言ってんだあいつ!! 男子数人に対して女子一人だろ…!?!?
俺でもあとがいてくれてるから まだ相手できそうな奴らなのに… あんな華奢な女子が一人なんて…ッッ
虐めっ子1
虐めっ子2
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
虐めっ子たち
ああ、終わった。 また間に合わない…
関係のない女子にまで 被害が及ぶかもしれない。
今度こそだめだと思い、絶望した…次の瞬間
虐めっ子1
夏目 あき(なつめ あき)
虐めっ子1
夏目 あき(なつめ あき)
虐めっ子1
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
予想外の出来事すぎて、 一瞬足が止まりかけた。
虐めっ子1
虐めっ子2
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
虐めっ子2
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
虐めっ子2
虐めっ子2
虐めっ子たち
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
30秒後
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
俺とあとが息を切らしながら そこに着いた頃には、
何人もいたはずの虐めっ子が、 X以外1人残らず あきによって気絶させられていた。
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
あきに全てを暴露され、 開き直って話し出すX。
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
強く、深く、 胸に刺さった。
何故気づかなかったのだろう、2年間も。
自負の念と、Xに対する怒りが 全身を駆け巡る。
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
夏目 あき(なつめ あき)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
夏目 あき(なつめ あき)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
俺がいることに気づいて 焦って表情を変えるX。
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
夏目 あき(なつめ あき)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
信じられなかった。
コイツがこんなにもクズだったことも、 自分がこんなことにも気づけなかったことも。
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 ぷり(すめらぎ ぷり)
いつの間にか 苦しそうに眠るぷりを抱っこしていた あとがそう言う。
ぷりの頬には、渇いた涙が伝っていた。
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 あと(すめらぎ あと)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
親友?どの口が言ってんだ
皇 まぜ(すめらぎ まぜ)
X(ぷりを虐めていた、まぜの"元"親友)
ゴッドガッゴキッバキッ
その後のことは、あまり覚えていない。
気づいた時には 気を失ったXが床で倒れ込み、 王家に仕える家来たちが あとの指示に従いながら後始末をしていた。
主
主
主
主
主
主
主