12月31日 23時50分
渋谷大
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
久留間悟
久留間悟
久留間悟
渋谷大
久留間悟
久留間悟
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
参拝客に肩がぶつかった瞬間だった。
しゃろん
しゃろん
神楽鈴の音が鼓膜を揺らす。
かすかに篠笛や琵琶の音までもが響き渡っていた。
渋谷大
突然のことに、思わず間抜けた声だけが落ちる。
衝撃があったのはたった一瞬だ。
しかしその刹那のうちに周囲は一変していた。
隣の声も聞こえないほどのざわめきが消え去り
足の踏み場もないほどの人ごみも掻き消えている。
見えるのはただ進行方向上に存在する拝殿と
明らかに石像の質感とは違う
ギラついた目で二人を見据えている狛犬だった。
久留間悟
渋谷大
久留間悟
渋谷大
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
ボン
ボン
楽太鼓の音が言葉をさえぎる。
そのとたん狛犬たちはほぐすように身体を震わせ
ふんと大きく鼻を鳴らした。
阿形
阿形
吽形
吽形
阿形
阿形
吽形
吽形
吽形
阿形
阿形
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
久留間悟
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
久留間悟
阿形
吽形
吽形
狛犬たちの言葉に振り返ると、
大量の布を持って走ってくる男が見える。
その顔には妖と書かれた布が垂れていて
表情や年齢などは一見して分からない。
しかし男の目的が明らかに自分たちだろうことを見て取り
渋谷と久留間は顔を見合わせた。
久留間悟
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
久留間悟
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
久留間悟
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
桃坂洵
久留間悟
久留間悟
久留間悟
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
阿形
吽形
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
久留間悟
渋谷大
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
渋谷大
桃坂洵
桃坂洵
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
渋谷大
渋谷大
ボン
ボン
楽太鼓の音が境内に響く。
集められた人々が身を震わせる中で
また狛犬たちが声を張り上げた。
阿形
吽形
阿形
吽形
阿形
吽形
しゃろん
しゃろん
鈴の音に篠笛と琵琶の音が重なる。
やがて鳥居の中央で見えない扉が開いたように
淡い光が縦一直線に溢れた。
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
桃坂洵
渋谷大
久留間悟
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
桃坂洵
渋谷大
久留間悟
???
誰かの大声に、はたと正気に戻る。
目の前には参拝客でごった返した境内と屋台
そして新年の挨拶を交わす人々で溢れていた。
渋谷大
久留間悟
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
コメント
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これは「社畜の休暇日記」も読まなくては…!!! 今回も面白かったです!
おわぁぁぁぁぁ! コラボ…待ってましたぁぁぁぁ!←とか言いつつ読むの遅くなったのはスルーしてください⭐︎ なんというか、世界観がすごく好きで、3人の会話もすごい好きで…もう!好きですっ!!((なぜキレ気味