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第二十二話 個の為に全を擲つ者達4
シャークんはカタカタと震える
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
ばぁん!!
Nakamu
汗だくのNakamuときんときと きりやんが飛び込んできた
部屋の中にいた 人狼化したシャークんを見て
三人はシャークんを指さした
三人
シャークん
シャークん
スマイル
Nakamu
きんとき
スマイル
きりやん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークんの叫び声で 思い出したかのように
Nakamuときんときが Broooockの周りに集まる
その中でスマイルの声を 拾ったきりやんは
顔を顰めて腕を組んだ
きりやん
きりやん
スマイル
Broooockはスマイルと同じく 奇跡的に自然発生した生物魔族だ
スマイルは唯一見つけた自分より恐らく 高位な存在になるであろう同族を
消滅させたくはなかった
きりやんはそんなスマイルの姿を見て
小さくため息を吐いてスマイルの横に 並んでBroooockの様子を窺った
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイルときりやんの話を 聞いていた他の三人は
二人が何を言っているのか ちんぷんかんぷんだった
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
きんとき
きんとき
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやんは人知れず笑みを浮かべる
本当に不思議な存在だ
下界は本当に未知があふれていて とても楽しい場所だ――!
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
シャークんの正体に 夢中だったNakamuが
スマイルときりやんの間に挟まってきた
Nakamu
Nakamu
きんとき
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやんはその場で神々しく輝き始めた
思わずNakamu達はその輝きに後ずさる
きりやんはそのまま ふわりと空中に浮かんだ
Nakamu
スマイル
スマイル
スマイル
スマイルはそう言いながら きりやんからシャークんに視線を移した
きりやん
きりやん
その瞬間、スマイルの頭の中に
きりやんが構築した大魔法の 全貌がインプットされた
一気にその知識を得たスマイルは
ふらつくと、その場に膝を着いた
Nakamu
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
きんとき
きんとき
きりやん
きりやん
きりやん
きりやんは一度目を閉じると その場に降り立った
それからもう一度目を開いて 四人を見据える
神々しい輝きは失われないままだ
きりやん
きりやん
Nakamu
きりやん
きりやん
きりやん
きんとき
きんときはそのまま俯く
その握られた拳はぶるぶると震えていた
きんとき
きんとき
きんときは顔を上げると きりやんを睨みつけた
きんとき
きんとき
Nakamu
スマイル
Nakamuが声をかけた瞬間 スマイルが手を挙げた
今Broooockは意識がない
事情を把握しているのも スマイルだけだ
きんときはスマイルを睨みつける
スマイルはそんな視線も 物ともしなかった
スマイル
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
きりやん以外の三人は それぞれ顔を見合わせる
それがどういう事なのか よく理解できていないようだった
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやんは実に興味深い と呟いて眼鏡を光らせた
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
いつも寝たきりのBroooockを 外に連れ出そうとした事があり
無理やり掛け布団を剥いだ時に 見たBroooockの足は
木の棒のように細かった
そんな足では立てないではないか、と
Nakamuもきんときも 謝罪しながら布団を元に戻した
外に出れば病気に なってしまうBroooockは
歩くことさえ困難で 筋肉も発達しなかったのだろう
スマイル
Nakamu
きりやん
きりやん
きりやん
きりやんはやれやれと 頭を抱えて見せたが
Broooockに視線を移した
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
きんとき
この世界には様々な神話遺跡が存在する
かつて神がこの世界を創造した時――
神は秩序を制定するために この下界に住んでいたらしい
神話遺跡はその時代の 建築物だと言われている
花龍遺跡はその中でも 比較的最近発見された神話遺跡だ
きんときがこれを知っていたのは
親が神話遺跡の探索隊に 参加していたためである
スマイル
スマイル
Nakamu
きりやん
きりやん
そもそも悪魔の塔と呼ばれる塔も 実際はきりやんが名付けたものだ
きりやん
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
話し終わったスマイルは次いで シャークんを見据える
視線に気付いたシャークんは先ほどから ずっと人狼の姿のままだ
シャークんはへらっと笑った
シャークん
シャークん
きりやん
シャークん
シャークん
シャークんは少しだけ耳を下げる
頬を掻いて居心地が悪そうに呟いた
きんとき
シャークん
シャークん
シャークん
きりやん
にゅっと出てきたきりやんは じりじりとシャークんに詰め寄る
シャークんは両手を 挙げながら後ずさった
きりやん
シャークん
シャークん
きりやん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやんが呪文を唱えると
シャークんの周りに 見たことがない文字が浮かび上がった
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
シャークんの周りに浮かんでいた文字が すぅっと消え去った
シャークん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
きんとき
きんとき
きりやん
きりやん
きりやん
きんとき
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
にこっと笑ったきりやんを見て きんときもにっこりと笑った
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
スマイル
スマイル
きんとき
結局拳骨を食らったのは スマイルだけだった
スマイル
きんとき
スマイル
Nakamu
きんとき
拳を握ったまま きんときはぱぁっと笑った
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやんはきんときを 見据えて問いかける
きんときは拳を下ろして頷くと
きりやんもそれを見て頷いた
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
シャークん
きんとき
スマイル
Nakamu
水を差したスマイルに Nakamuはバシッと背中を叩いた
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きりやん
きりやん
Nakamu
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
きりやん
きんとき
きりやん
きりやん
きりやん
シャークん
Nakamu
きんとき
Nakamu
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamuの言葉に きりやんは目を見開いた