ほんとは夢が思い出せない訳ではなく
正夢になるのを恐れている私…
言っちゃったらほんとになりそうで…
ホソクはたった今仕事へ出かけた
私は1人ベッドの上でさっきの夢を 思い出した
ユンギオッパが私を探す夢だ… それが結構リアルに感じて怖かった。
"さらった奴殺してる"
"どこだ?俺の○○"
今思い出しても怖くて身体が震える…
○○
だ、大丈夫だよね…?
彼の元から逃げれても、 私の心はまだ彼に支配されているみたいだ
ーーユンギ sideーー
ナムジュン
…社長聞いてますか?
ユンギ
あぁ
ユンギ
悪いけど、有休とるわ
ナムジュン
え?はい、かしこまりました…
ユンギ
じゃ
そして家に帰った。
誰だ?俺の○○をさらったのは…
○○が俺以外の奴と一緒に居るとか 考えただけで殺意が芽生えてくる。
ユンギ
犯人は誰でもいい
俺の○○と一緒に居た奴を殺してやる
俺の○○と一緒に居た奴を殺してやる
ユンギ
○○をみつけたらどうやって躾ようか?
想像だけでもワクワクしてくる…
あの怯えた目…
ガタガタ震えている身体…
俺の動きに合わせて出る声…
全部俺のものだ。
ーーユンギside endーー
ホソク
ただいま!
○○
おかえり!ホソク!
ホソク
ヌナ1人で留守番できた?
○○
も〜 子供扱いしないでよっ!
ホソク
わかったよ
○○
ご飯作ったの!食べてくれる??
ホソク
え!食べたい〜
○○
今よそるから待ってて〜
ホソク
うん!
そして食事を終えて…
ホソク
ヌナ、そろそろ寝ないと
○○
え〜 早くない??
ホソク
だーめ!
私の手を引いてベッドに寝かす
そして一緒のベッドで寝る
ホソク
ヌナには俺がいるからね…
○○
うん…
そう言って後すぐに眠りについたホソク
ホソクにはほんとに感謝してる でも…
どんな言葉を言われても 不安は収まらなかった…
認めたくはなかったけど、
無意識に私は彼を求めてみるみたいだ…
それは、 彼の戦略だったのか…
episode17 end