TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

学校の怪物 Ⅲ期

一覧ページ

「学校の怪物 Ⅲ期」のメインビジュアル

学校の怪物 Ⅲ期

16 - 学校の怪物

♥

32

2021年08月08日

シェアするシェアする
報告する

αと交戦中

織田 麗綺

喰らえ!!

織田 紗茄兎

避けましたね

織田 麗綺

まぁ、こんな鉛玉当たる訳ないか

α

当然

織田 紗茄兎

へぇ…姉上鉛玉を避けるとは…

織田 紗茄兎

いい度胸してんなぁ?

キュィィン!!

α

うっ…!?

清 莱夜

怪物達よ!纏え!

莱夜の命令によって怪物達がαに纏わり付く!!

α

はぁぁっ!!!

しかし弾き飛ばされた!

城覇 満月

今だね!

α

!?

背後から城覇が仕掛ける!

城覇 満月

死神よ!その大鎌を我に貸し与えたまえ!!

城覇は死神から大鎌を借り

城覇 満月

はぁぁっ!!

α目掛けて振り被った!!

α

グハッ…!

αの肩から腹を斜めに切り付けた!

しかし傷は浅い…!!

城覇 満月

これは…天使達のも借りないとダメだね…

織田 麗綺

待て

城覇 満月

どうしたの?

織田 麗綺

もっと混乱させれば吐くかもしれん

清 莱夜

混乱?どうやって…?

織田 麗綺

見とけ

そう言うと麗綺は目を閉じ

何かを溜め始めた

織田 麗綺

……

すると麗綺から何かの匂いがした

城覇 満月

これは…

清 莱夜

椿……?

清 莱夜

それとも…彼岸花?

織田 紗茄兎

両方ですね

織田 紗茄兎

莱夜様、城覇様こちらを

紗茄兎が渡した物は…

城覇 満月

これは…

清 莱夜

…ハンカチ……?

そうハンカチだ

城覇 満月

どうして?

織田 紗茄兎

姉上のあの匂いを嗅ぐと貴方々も混乱するのです

織田 紗茄兎

ですので、吸ってはダメです

言われたまま、ハンカチを口鼻に被せ

麗綺の匂いを吸わない様にした

当然喋る事もダメだ

α

……なんだ…?この匂い……?

織田 麗綺

さて、さっさと吐いてもらう

織田 麗綺

血ノ塊族の弟は何を企んでおる?

α

何を…聞くつもりだ!?

織田 麗綺

竜を連れ戻して何をするつもりだ?

織田 麗綺

血ノ塊族を復活させると言っていたそうだが

織田 麗綺

本当にそれだけか?

α

それ…は…

織田 麗綺

やはりな

織田 麗綺

奴は「魅了」の能力を持っているそうだな

織田 麗綺

その力で竜を…操るつもりなのか?

織田 麗綺

「魅了」の力を調べさせて貰ったよ

織田 麗綺

「魅了」された奴はなんでも言う事を聞かなくてはならないんだろ?

織田 麗綺

それで、竜の事を操る…そう言う考えなのではないか?

織田 麗綺

最初からお前らは「竜を説得して連れ戻す」なんて事は思ってなかった

織田 麗綺

本当は弟の元へ連れて行った後、「魅了」の力で操るつもりだったんだろ?

α

黙れ!!!

α

そんな事するつもりではない!!!

城覇 満月

っ!

清 莱夜

…っ…

織田 紗茄兎

(心の声)どうやら…能力が効いているようですね

α

颯攦様は!!そんな事お考えではない!!!

α

ただ!!綾攦様に王になって貰いたいだけだ!!!!

織田 麗綺

……

α

……はっ…!

織田 麗綺

ほーう…「王」…ねぇ……?

α

……っ…

織田 紗茄兎

(心の声)どうやら、混乱して口にしたんだな

織田 麗綺

情報ありがとう

織田 麗綺

大人しく

織田 麗綺

眠れ

織田 紗茄兎

……っ!!

キュィィン!!

α

……うっ…!

バタン……!

織田 麗綺

ふぅ……

織田 麗綺

もう良いぞ

織田 紗茄兎

流石です、姉上(´∀`*)

織田 麗綺

後で絢奈に縛って貰うか

織田 麗綺

おっと…その必要は無いらしいな

清 莱夜

え?

城覇 満月

この糸

清 莱夜

絢奈の?

織田 麗綺

倒した事を勘づいて糸を伸ばしていたのか

織田 紗茄兎

こんな事も出来るんですね

織田 麗綺

取り敢えず、竜達の所へ行こう

織田 麗綺

結構ヤバそうだしな

清 莱夜

そうですね

清 莱夜

麗綺お嬢様の推測…ハズレでも無さそうですし

城覇 満月

行くか

次回!!

ええっと💦

お楽しみに!💦

学校の怪物 Ⅲ期

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚