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和也(かずや)
俺は、少し遠くから 視線を感じた気がした
花珠(はなみ)
和也(かずや)
一体なんなのかと思い 振り返ると
和也(かずや)
花珠(はなみ)
学校一モテると言われている 花珠という人が 少し恥ずかしそうにこちらを見ていた
和也(かずや)
そんな疑問をかかえた 対して花珠さんは 悩んでいるような素振りをしていた
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠さんはなんだか申し訳なさそうなかんじで、どこかへ行ってしまった
和也(かずや)
だが、その後も花珠さんは 俺を見つける度に 俺のことをチラチラと見てきた
花珠(はなみ)
和也(かずや)
授業中も
花珠(はなみ)
和也(かずや)
廊下を歩いているだけの時も
友人
和也(かずや)
花珠(はなみ)
和也(かずや)
お昼の時も
とにかく花珠は 俺のことをチラチラ見るのを やめなかった
和也(かずや)
朝からずっと見てくるものだから どうしても理由が知りたく、 今日は全部活が 丁度休みの日だったから 放課後花珠さんに思い切って理由を 聞いてみようと決心した
花珠(はなみ)
和也(かずや)
俺は花珠さんに話しかけようと 花珠さんに近づいた
和也(かずや)
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠(はなみ)
花珠さんは、俺が聞きたかったことを 口にした途端ビクッとして 少し俯き気味で話し始めた
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠さんは顔を赤らめながら そう答えた
意味がわからず、とりあえず 俺は下を向いてみた訳だが
和也(かずや)
なんと、俺のデリケートゾーンが 素晴らしいほどあらわになっていた
……そういえば、 今日は花珠さん以外にも 色んな人からの視線を感じたな
花珠(はなみ)
和也(かずや)
花珠(はなみ)
和也(かずや)
こうして、 少し気まずい雰囲気で 花珠さんとサヨナラを した俺は、
ただ一人寂しく
静かに、自分の大切な デリケートゾーンの幕(チャック)を 閉じた
お わ り