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主でーす
主でーす
7年前
織田 〇〇
織田 〇〇
織田作之助
織田作之助
いつものように優しく大きな手で私の頭を撫でてくれる
織田 〇〇
いつまでもこの手で頭を撫でて欲しかった
数年後 兄さんは死んだ
織田 〇〇
織田 〇〇
その数日後 同期で友人だった太宰がポートマフィアから抜けた
織田 〇〇
数年ぶりにとても泣いた
みんな私の前から消えていく
あの大きくて優しい手も 大好きな声ももう戻ってこない
そんな時 私を助けてくれた人がいる
中原中也
織田 〇〇
中原中也
顎を掴まれて中也と目が合う
織田 〇〇
中原中也
無言で私の隣に座り肩を合わせる
織田 〇〇
笑いながら言うと 中也は少し照れくさそうに目を逸らす
中原中也
織田 〇〇
中也と昼のポートマフィアビル の屋上で今日もたわいもない話をする
主でーす
主でーす
