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凛
潔
るる様
るる様
この村は昔から鬼に 見張られていると言われている
鬼は昔人間を食うことで 暮らしていた
だが、それでは人間の数が 足りなくなる
それで、鬼は10年に1回1人の 生贄を捧げることで
いいと言った
だが、それには条件があった
それは、”緑色の目”をした 人間であるということ
だが緑色の目を持つ者は中々現れず
鬼は怒り100人の人間を食った
それで、緑色の目を持つ人間か 村人100人という条件となった
それで村人達は毎年緑色の目を持つ者が生まれるのを願っていた
そこで”俺”は生まれた
俺が緑色の目を持つ者とわかった時は村中の騒ぎになった
それで俺は小さい頃から 特別扱いをされてきた
モブ(子供
モブ(子供
凛(子供
凛(子供
母
母
母
母
凛(子供
凛(子供
母
母
母
凛(子供
今思えば最悪な事ばかり
友達なんてできたことがなく
外で遊んだ記憶もない
毎日毎日自分に似合う服を見に行き
化粧をしたりなど
おかしなことばかりだった
年がたち俺は自分が生贄 だということを知った
その時はとても辛かった
でも逆にもうこの生活から 抜け出せると思うようになった
もう明日で18だ
昔から決まっていたこと
神様は意地悪だ
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