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雄
……っ
優里
待って龍、
ぐい
優里
へ？
雄
……
雄
なんでなんだよ
雄
なんであいつしか見ねぇんだよ
優里
ゆ、う？
雄
なんであいつばっかりなんだよ！
優里
離して！雄！
優里
ちゃんと話すから！
雄
は？何を、？
優里
はぁ、ちゃんと聞いてね？
優里
龍樹は私の命の恩人なの
優里
私はその時あまり自転車が上手くなくてね、
優里
石につまづいてコケちゃったの
優里
その瞬間にトラックが来たんだけど
優里
龍樹が引っ張ってくれて私は今ここに居るの
優里
もし龍樹がいなかったら、、私は…今ここにいないから
雄
あっそ、
雄
じゃあ、
優里
あ、
龍樹
ふっ
龍樹
優里、あの事故のこと忘れてなかったんだね
優里
た、龍樹！
優里
うん…忘れれるわけないよ
龍樹
………
龍樹
俺、優里が今ここにいてくれて本当に良かった！
龍樹
お、俺
龍樹
間抜けだしなんか抜けてるところあるけど
龍樹
でも
龍樹
俺が1番優里の事
愛してるから
愛してるから
龍樹
俺と付き合ってください
優里
……/////
優里
はいっ(嬉し涙)
龍樹
泣くなよ笑
優里
うぅ、
優里
私も龍樹の事好きだよォ
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