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るこ❣️🌸@たま戦隊❤️🩹😈
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さりな
そう聞かれたら、 昔の俺なら迷わず答えていた。 いる、と。 それは、 患者だった少女。 天童さりな。 病室のベッドの上で、 目を輝かせながら言っていた。
さりな
さりな
…その夢は、 叶わなかった。 さりなは、 静かに息を引き取った。 何もできなかった。 医者なのに。 俺は—— 雨宮吾郎は、 あの日からずっと後悔していた。
だからこそ。 目の前に、 その本人が現れた時。
星宮愛羅
俺は言葉を失った。 星宮 愛麗。 しかも——
星宮愛羅
先生
星宮愛羅
先生
ありえない。 でも、 彼女は笑っていた。 あの日のさりなみたいに。 希望を抱いて。
星宮愛羅
その言葉に、 俺は誓った。 絶対に、 この出産を成功させると。
出産予定日、前夜。 病院へ向かう途中。 背後に、 誰かの気配を感じた。
先生
振り返った瞬間。
ドン——
視界が揺れる。 腹に熱い痛み。
先生
倒れながら、 空を見た。
暗い。
寒い。
痛い。
……嫌だ。
まだ死ねない。 愛麗の子どもたちが—— その時、 ふと思い出した。 さりなの最後の言葉。
さりな
……ああ。 そうか。 お前も、 そう願ってたんだな。
先生
意識が落ちる。 闇の中で、 誰かの声がした。
助産師
助産師
助産師
助産師
オギャア——!! 産声。 眩しい光。 温かい腕。 そして、 目の前には—— 泣きながら笑う、 星宮 愛麗。
星宮愛羅
その瞬間、 悟った。 俺は—— 星宮 愛麗の三男、愛久愛海(アクアマリン)として生まれた。
「母さん。」
まだ話せないはずなのに、 心の中で呼んだ。 でもその奥で、 もう一つの違和感があった。 ……隣のベッド。 瑠美衣(ルビー)が、 なぜかこちらを見て—— 笑った。