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これはお母さんが亡くなって、お墓を作ってからのお話です。
ななみ
お母さん。今日はお墓をたてるよ。
お兄ちゃん
ああ、お母さんお母さん。
管理人
はい。それではたてます。
お墓をたてた。
ななみ
はぁ。お母さん疲れたよ。来月来るね。
お兄ちゃん
うん。来月だよ。待っててね
来月になった。
ななみ
お母さん。来たよ。それにこのお墓汚くなってる。お掃除するね。
フキフキ
ななみ
あー。これでおっけー!!じゃあ帰ろっと。
すぅー。
ななみ
ん？なんか聞こえた気が…。まぁいっか。
来月。
お兄ちゃん
なんか変な音が聞こえたってなに。まぁ耳をすませよ。
すぅー。
お兄ちゃん
やっぱ聞こえるなぁー。
ななみ
でしょ??なんだか怖くなってきたよ
ちーんちーんちーん
ななみ
えっ？何今の音。管理人さんに電話してみる。
管理人
はい。今そっちに行きますね。
ななみ
はい。
ななみ
なんか管理人さんの声がおかしい。
お兄ちゃん
は？なんで？
管理人
はい⤴︎
ななみ
ほら、変な声でしょ??
お兄ちゃん
あぁ。なんか変だよ
ギリギリ
ななみ
えっ？なになに怖いよ!!お父さんいるー??お父さん!!
お父さん
なんだよななみ
ななみ
なんか管理人さんの声がめっちゃおかしいの。あと声も聞こえるし。
お父さん
はっ、ここはあそこだよ。
ななみ
なに？怖い怖い
お父さん
毎年来る人達は必ず死ぬ人がいるといううわさ、ｯ
ななみ
お父さ、あっ、
みんなが倒れた。
管理人
(≖ ͜ ≖ )ﾋﾋｯ上手くいったぜ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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