赤嫌われ

赤嫌われ

がチャ

俺居ないみたい

もう、きっと俺が求めているものはここには無い

なら、なんで？

なんで生きてるんだろ

褒めてもらえない

誰も俺を必要としてない

俺生きてたらダメな存在、？

辛いよ

生きてても辛いことばっかだよ

疲れた

死にたい

死にたい、、

声を押し殺すように泣いた

そして、

楽に死ねる方法を沢山調べた

_楽に死ねる方法_

ご飯…食べない、、？

こんだけで死ねるの？

本当に？

へへwいい方法見つけた

きっとすぐには死ねないけど

大丈夫

2週間後

2週間…2週間ご飯食べなかった

家も出てないし部屋にもでてない

それでもお兄ちゃん達は心配して見に来る様子はなかったし

｢あいつ最近見てない｣ ｢そのまま死ねばいいのに｣

俺が居ないからってそんなことを言ってた

お兄ちゃん大丈夫だよ？

俺もう少しで死ぬからさ

これで褒めてくれるかな？

あか

赤！

赤が部屋から出なくなって約2週間もたった

流石に心配…

大丈夫だよね、

そう思い込み赤の部屋のドアを開けた

そこには元々痩せていた体よりもっと酷くやせ細って倒れている赤の様子があった

僕の声が大きかったのだろうかお兄ちゃん達が部屋に入ってきた

びょーいん

車の中はとても静かだった

誰も喋ろうとしなかった

終わりです

じぇうくん！アルバムおめでとうございます。