/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
藍珠
それではどうぞ
武道
オレ屋上で靴を脱ぎかけたときに
武道
三つ編みの男の子に声をかけてしまった
武道
ねえやめなよ
蘭
！？
蘭
お前に何がわかるんだよ・・・。
武道
(三つ編みの男が語る)
蘭
俺と付き合って♡
華音
・・・ごめんなさい引
蘭
え・・・。
蘭
運命の人だった
蘭
どうしても愛されたかった。
武道
ふざけんな！！！！！！！
武道
そんなことくらいで
武道
俺の先を越そうだなんて！！！
蘭
そんなことって・・
武道
欲しいものが手に入らないなんて
爾来
♡
武道
奪われたことすら
武道
ないくせに！！！
蘭
話したら楽になった
武道
(って三つ編みの子は消えてった。)
武道
さあ今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに
武道
同じ背の男の子また声をかけてしまった
武道
同じ背の男の子は語る
イザナ
クラスでの孤独を
イザナ
無視されて奪われて
イザナ
居場所がないんだ・・。
武道
(って。
武道
ふざけんな！！！
イザナ
！！！
武道
そんなことくらいで俺の先を越そうだなんて
イザナ
テメエ！！！
武道
それでもうちでは愛されて温かいご飯があるんでしょう？
イザナ
腹が減った泣
武道
って同じ背の男の子は消えてった。)
武道
(そうやって何人かに
鶴蝶
ーーーーー笑
竜胆
ーーーーー泣
春千夜
ーーーーー笑
ココ
ーーーーー泣
武道
声をかけて追い返して
武道
俺自身の痛みは誰にも言えないまま…。)
武道
初めて見つけたんだ似たような悩みの子
武道
何人目かにあったんだ
武道
白髪の女の子
真珠
うちに帰るたびに増え続けるあざを
真珠
消し去ってしまうため
真珠
ここにきたの
武道
と言った。)
武道
口についてでただけ
武道
ほんとはどうでもよかった。)
武道
(思ってもいないことまた声をかけてしまった。)
武道
ねえ‥。やめ・・てよ‥。
武道
(嗚呼どうしよう。この子は止められない俺には止める資格がない。)
武道
それでもここからは消えてよ！！！
武道
君を見ていると苦しんだ…。
真珠
じゃあ今日はやめておくよって
武道
(目を伏せたまま消えてった。)
武道
今日こそは誰もいない。
武道
俺一人だけ。だれにも邪魔されない
武道
邪魔してはくれない
武道
金髪のカツラは脱いで
武道
三つ編みはほどいて背の低い俺は
武道
今から飛びます！！！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
