番外編 『決死で伝える事実』
💫🎨 視点
屋上への階段
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屋上への階段を登っていると 階段の踊り場で 下を向いてなにかしている くにがいた。
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普段の様子と違って どこか嘘をついていそうなくにに 違和感を感じながらも 口には出さなかった。
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そう言ってれるたちの横を 通り過ぎていく。 ...その瞬間くにが後ろにもっていた 白い袋から何か小さいものが落ちた。
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ゆうくんが物が落ちたところ辺りまで 階段を降りる。 物を見つけて拾い、立ち上がると 少し不安そうな顔をしていた。
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薬、なんで...?
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病気かもなんて考えたくない...!
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絶対何かの間違いや!
不安を抱えながらも 掃除を終え 帰りのチャイムがなるのを待った。
下駄箱
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てかカラオケ行ったら くにに話聞けないやん!
何とかせんと...
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ゆうくんナイス!
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ちょっと嫌そうやな
やっぱり何か隠してることが あるんかな?
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れるたちも2人を ゆっくり追いかけるように 学校を出た。 ※家はこえこたで同じ方向 れるくにゆうで同じ方向です。
💤 視点
帰り道
いつもは楽しくようで 少し寂しいような帰り道が 今日は憂鬱に感じる。
掃除の時のことがあるからなぁ...
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やっぱり、バレた...?
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やば、完全にやらかした
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薬、だよね...?
病気なの?!
これじゃ、あの時と同じ...
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息が詰まるように 苦しくなっていく。
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俺は足に力が入らなくなって 地面に崩れ落ちた。
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俺はれるちとゆさんに 支えてもらいながら家まで ゆっくり向かった。 ...でも気持ちは進まなかった。
お願いっ、お願いだからっ...
俺のことを詮索しないでっ...
💫🎨の家
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そう言ってれるちは 部屋から離れた。 ...少しの間沈黙が流れる。
聞か、れるよね...
答え、ないと、いけないよね...
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そんな笑顔で俺を見ないで
心が痛むからっ...
俺はみんなに嘘をついて 隠し事をしてるのにっ...
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そんな俺の気持ちを破ったのは れるちの声だった。 俺の間に水の入ったコップが 置かれた。
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言わないと
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言わないと
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彼女なら信じられる気がする
俺は信じたから あの時、裏切られたんだ
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そうだ、 ゆさんたちはあいつらとは違う
俺も、変わらないと
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今、絶対嫌われた
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なぜだか今は2人が怖い
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お願いっ
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もう1人になんてなりたくないっ
そう言って俺は俯いた。 床には涙の粒がいくつも落ちていた。 ...暖かい温もりが俺を包んだ。
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俺はただ2人の温もりに包まれて ひたすら泣いた。 まるで今までの努力が報われたよう だった。
俺はこの時2人には言わないで 欲しいと頼んだ。 でもきっとこの時に2人に伝えても 結果は変わらなかったと思う。 もっと早く伝えておけば 辛い想いをすることも少なかったかも しれないのに... ...でもこの時の俺には知る余地も なかった話だ。
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
カクテル
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コメント
1件
ありがとうございます!! いまから等価交換の方も見てきます!!!